東大寺―美術史研究のあゆみ (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 369p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784898064375
  • NDC分類 702.17
  • Cコード C0071

目次

盧舎那大仏及び大仏殿の造立
盧舎那仏像
大仏台座蓮弁線刻画
法華堂と不空羂索観音像の成立
法華堂の塑像
戒壇院四天王像
南大門仁王像
良弁僧正像
重源上人像
誕生釈迦仏像
僧形八幡神像
法華堂根本曼陀羅
倶舎曼荼羅図
二月堂修二会と本尊
二月堂本尊光背
金銅八角燈篭
華厳教学

著者等紹介

大橋一章[オオハシカツアキ]
1942年中国青島生まれ。早稲田大学大学院博士課程了。現在早稲田大学名誉教授

齋藤理恵子[サイトウリエコ]
1957年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程了。早稲田大学他講師。2012年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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umeko

11
あの東大寺でも、わからないことがこんなにも沢山あるのかと感心した。いやいや、あの大きな東大寺だけにということか。また、新たな視点をもらった。次に行く時が楽しみ。2016/08/27

chang_ume

3
仏像を中心とした東大寺の研究史集成。主に法華堂諸像を理解しようと手に取ったところ、これがさっぱりわからない。法華堂創建に関して、本書刊行時の「通説」は恭仁宮式文字瓦を重視する天平10年代ですが、この場合の創建経緯が明瞭に描かれない印象。結局、法華堂はいつ、なぜ、どのような事情で創建されたのか、さっぱり理解できなかった。さらに刊行後に判明した、法華堂須弥壇の年輪年代(基王死去直後の天平初年)が本書では加味されないため、余計にすっきりしない。美術史における編年観のもやもやにも通じるか。2019/05/16

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