内容説明
“有税償却だから税金増えるね”や“繰延税金資産は税金の前払い”とかって本当なの?これって、都市伝説化した勘遺い?ビジネスマンが、ぜひとも押さえておきたい法人税の重要な話に焦点を当て、税務の観点から説明。
目次
1部 税金の都市伝説化した落とし穴(有税処理、税効果会計と実効税率;欠損金、損益通算と連結納税制度;グループ法人税制;組織再編税制;減価償却;交際費;給与;寄付金;国際税務)
2部 理解度Check(設問編;解答編)
著者等紹介
明石英司[アカシエイジ]
中央大学大学院国際会計研究科特任教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科非常勤講師、税理士。1983年アーサーアンダーセン税務部門入所。87年~89年まで同社ロサンゼルス事務所およびニューヨーク事務所にて米国実務研修。94年パートナーに昇進。国内外のM&A、ストラクチャード・ファイナンス、ファンド投資などに対応する専門部署として「トランザクション・アドバイザリー・グループ」を創設し責任者に就任。2002年KPMG税理士法人に移籍。2010年同社退社。2008年4月に中央大学大学院国際会計研究科客員教授、2011年4月に同特任教授および、一橋大学大学院国際企業戦略研究科非常勤講師に就任、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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