出版社内容情報
前版に比べ、新たに2章分を追加しながら、全般にわたってアップデート。最先端の関連情報紹介に加え、新たに章末問題を掲載。「DNAの二重螺旋構造の発見(1953年)」から60年を意識して刊行された『Molecular Biology of the Gene 7th Ed.』の翻訳。前版に比べ、新たに2章分を追加しながら、全般にわたってアップデート。4つのコラム(先端思考、重要実験、解析技術、医学関連)を設け、最先端の関連情報を紹介するとともに、新たに章末問題を掲載。
ジェームス・D・ワトソン[ジェームスディーワトソン]
中村 桂子[ナカムラ ケイコ]
滋賀 陽子[シガ ヨウコ]
内容説明
DNA構造の解明から60年、基礎を踏まえながら、生命の起源と進化の過程の考察へと進む新たな教科書。RNAの構造を大幅に加筆。タンパク質の構造について新章を追加。生命の起源と初期の進化について新章を追加。遺伝子の調節について新たなトピックスを紹介。研究の視野を広げる新たな実験的アプローチを提示。章末問題を新設。
目次
1 歴史
2 巨大分子の構造と研究
3 ゲノムの維持
4 ゲノムの発現
5 調節
6 付録
著者等紹介
中村桂子[ナカムラケイコ]
東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程修了・理学博士(1964)。三菱化成生命科学研究所人間自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任。1993年よりJT生命誌研究館副館長、2002年より同館長
滋賀陽子[シガヨウコ]
東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻修士課程修了・理学博士
滝田郁子[タキタイクコ]
千葉大学大学院薬学研究科修士課程修了・薬学博士。英科学誌『Nature Microbiology』、『Nature Reviews Drug Discovery』などの翻訳に従事
羽田裕子[ハタユウコ]
テキサス大学ダラス校分子細胞生物部修士課程修了。株式会社DNAチップ研究所検査保証&CS
宮下悦子[ミヤシタエツコ]
東京大学農学部農芸化学科卒業。英科学誌『Nature』などの翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 自分を躾ける