出版社内容情報
女性学芸員14人の体験的エッセイ集。黒子である彼女たちの熱意が伝わります。
内容説明
華やかな美術展ブームの中で、現役の“美の黒子”が綴る仕事に賭ける想いと、熱…そして願い…。女性学芸員14人“想い”のエッセイ集。女性進出の中に聴く美術館の新たな胎動。
目次
すぎ去った研究所での歳月
わたしと美術館―地方美術館・草分けのころ
佐野美術館に勤めて
わたしの美術館―長い階段を登って
わたしの美術館京都市美術館
わたしの美術館千葉県立美術館
今日よりも明日へ―私を育てた美術館員の道
わたしの美術館山種美術館
わたしの美術館足立美術館
美術館・美術史・学芸員―わたしの場合
奮闘と喜び―美術館の学芸員として
東京国立博物館の日々
研究機関の展示スペース―東京国立文化財研究所
公立美術館におけるボランティア活動―その教育活動に関する私見(静岡県立美術館におけるボランティアの教育活動 ほか)
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- 和書
- 二条の后 集英社文庫