怪談に学ぶ脳神経内科

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怪談に学ぶ脳神経内科

  • 駒ヶ嶺朋子
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 中外医学社(2020/04発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784498328549
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3047

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆいまある

101
帯は荒俣宏だし、表紙は妖怪のイラストだが医学書である。座敷わらし、ろくろ首などの診断と治療。その時代にタイムスリップした場合の診断法が詳しいので、専門的な検査が苦手な、脳神経内科が専門でない医師が入門書として読むには最適である。幽霊の手の角度から神経麻痺の部位を特定し、虐待を受けていたのではないかと考えたり、優生思想の名の元に遺伝疾患を排除すれば、感染症に打ち勝てないことがあり、人類の為にも多様性は重要であると説く。医師としての正義感に溢れた熱い本でした。今後一部の認知症は迷わず神経内科にコンサルしたい。2021/02/11

♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤

58
読み友さんのレビューにひかれて。本書は、奈良から大正時代の『雨月物語』『伊勢物語』『死霊解脱物語聞書』など古典の中から、憑依、うらめしやの手、ろくろ首、ドッペルゲンガー、かなしばりなど10の怪談を現代医学的視点で症例を解説。抽出される所見、考えられる疾患、診断に必要な追加情報などをあげ、現代の症例、原因、治療法を説明。ドッペルゲンガーの章では、芥川龍之介の「二つの手紙」や梶井基次郎の「泥濘」なども例に挙げられていたのが興味深い 。大半が専門用語で難解だが、大好きな怪談と医学の融合は珍しく、夢中で読んだ。 2022/05/28

たまきら

36
読み友さんの感想を読んで。おお~!9つの逸話が紹介されます。ははあ、これは確かに脳卒中だね…と納得いくものもあれば、ドッペルゲンガーがてんかんといういまいち納得がいかないものまで、様々なエピソードをたおしませてもらいました。大真面目に文学と医学を同時に見つめることができる著者に少し驚きました。経歴を拝見して納得。2022/09/02

ワッピー

36
読み友さんの感想から。怪談・怪現象を脳神経内科から検証するというもので、タイムトラベルも駆使し、真面目にかつユーモアスパイスもふりかけながら楽しく脳神経医学を学ぼうという遊び心のある企画。各現象に対して①抽出される経過・所見②考えられる疾患③診断に必要な追加情報・身体所見 の問いを立てている立派な「医学書」である。解説の医学的検証は字面だけを追いつつ何とか読了。怪談好きな医師とその卵には通じるであろうせっかくのユーモアもワッピーにはあまり読み取れていない可能性大。医学的視点からの怪異解釈を愉しみました。2022/04/29

かおりんご

26
心霊現象と呼ばれるものを、全て脳内の病気に置き換えるという着眼点があっぱれでした。素直に面白い。が、しかし、専門用語乱発で、素人な私には難しいところもあり。もっと簡単バージョンを出して欲しいところ。2020/08/10

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