内容説明
薬剤師の処方提案は医療の質の向上につながる!具体的にどうすれば薬剤師による処方提案がスムーズに実践できるのか、そのための方法論はどのようなものか、医師と薬剤師の信念対立解消の糸口はあるのか、といった内容について多数の事例をまじえながら解説。
目次
第1章 処方提案を行うための基本的な方法論(薬剤師からみた薬物療法を取り巻く現状;疑義照会と処方提案;処方提案を実践するための方法論(病態生理、臨床推論などの観点から;薬理学、薬物動態学などの観点から;EBM実践の観点から) ほか)
第2章 ケースで学ぶ処方提案(薬局薬剤師という立場での処方提案;診療所薬剤師という立場での処方提案;病院薬剤師という立場での処方提案 ほか)
第3章 医師の立場からみた処方提案(総合病院医師の立場から薬剤師に期待する処方提案とは;診療所医師の立場から薬剤師に期待する処方提案とは)
著者等紹介
青島周一[アオシマシュウイチ]
2004年城西大学薬学部卒業。保険薬局勤務を経て、2012年10月より医療法人社団徳仁会中野病院勤務。2017年1月、NPO法人AHEADMAP共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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