内容説明
オフィスでは、生データを集め、道具を使って加工し、情報という名の完成品を、誰かが食べて(口ではなく頭脳)いる。家庭でも、生の材料を仕入れ、道具を使って加工し、料理品という名の完成品を、誰かが食べて(口から胃袋へ)いる。著者は、この両者に共通する要素を16のケースを通して比較しながら、経営学の対象とする一分野である事務管理の世界を新しい視角から、わかりやすく解き明かした。
目次
第1章 事務は目標をきめてからスタートする
第2章データの集め方、加工の方法をきめる
第3章 データ加工のノウハウを工夫する
第4章 情報の完成品を食べる
第5章 まとめ―とくに意思決定について