内容説明
敗れて目覚める―戦艦大和・臼淵磐大尉の最後のことばから、我々は何をくみ取るべきか?平和憲法の危機に当たって日本国憲法の価値を多面的な視点から考える。
目次
第1章 忍び寄る危機(“輝き”はどちらに;“輝き”を増すために ほか)
第2章 揺らぐ憲法原理(「国のかたち」と迷彩;教訓としての“過去” ほか)
第3章 改憲のアラシに抗して(時代の道案内として;“平和ボケ”は敗れたか ほか)
第4章 今度こそ敗れる前に目覚めよ(『還暦』の誓い新たに;暴走を許さない監視 ほか)
資料
著者等紹介
飯室勝彦[イイムロカツヒコ]
中京大学教授(東京新聞・中日新聞論説委員)。『東京中日スポーツ』でプロ野球担当として記者活動を始める。その後『東京新聞』『中日新聞』の社会部、特別報道部などで、司法、人権、報道問題を中心にジャーナリスト活動を続け、1992年より論説委員。2003年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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