マルティン・ルター―エキュメニズムの視点から

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マルティン・ルター―エキュメニズムの視点から

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  • サイズ B6判/ページ数 97,5/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764264595
  • NDC分類 198.385
  • Cコード C0016

出版社内容情報

ルターがローマ・カトリック教会に対しての問い『九五か条の提題』を掲示した出来事から500年。第二パチカン公会議後のカトリック教会でエキュメニズムを牽引してきたカスパー枢機卿が、ルターを再解釈し、彼が投じた神学的問いの今日的意義と本来の意図、現代の多様性における一致への希望を語る。

W.カスパー[カスパー]
Walter Kasper 1933年ドイツ生まれ。テュービンゲン、ミュンヘン大学にて神学を学ぶ。神学博士、枢機卿。教皇庁一致評議会およびユダヤ教徒の宗教的関連委員会委員長、信仰省および東方教会省の委員などを歴任。現在、教皇フランシスコの霊的助言者。著書多数だが、邦訳には『信仰入門』(犬飼政一訳、南窓社、1974年)、『キリストであるイエス』(犬飼政一訳、あかし書房、1978年)などがある。

高柳俊一[タカヤナギシュンイチ]
1932年生まれ。上智大学文学部、フォーダム大学大学院、ザンクト・ゲオルゲン神学院で学び、上智大学文学部教授となる(英文学)。現在、上智大学名誉教授。上智学院新カトリック大事典編纂委員会代表。主な著書に『T.S.エリオット研究』(1987)、『カール・ラーナー研究』(1993、ともに南窓社)など。『新カトリック大事典』をはじめ、多くの翻訳書・編書・監修書がある。

内容説明

『九五か条の提題』でルターが教会の再生を求めた出来事から500年。彼が投じた神学的問いの今日的意義とは?カトリック教会でエキュメニズムを牽引してきたカスパー枢機卿が、ルター像を再解釈し、多様性における一致への希望を語る。徳善義和氏による解説を収録。

目次

序論 様々なルター像と異なる人物ルター
第1章 衰退から新たな出発への過渡期
第2章 ルターの意図―キリスト教の福音に基づく再生
第3章 教派の違いの時代の成立と終わり
第4章 ルターと近代精神
第5章 カトリック性の新しい発見としてのエキュメニカルな時代
第6章 マルティン・ルターのエキュメニズムにとっての今日的意義
第7章 慈しみのエクメネー―一つの展望

著者等紹介

カスパー,ヴァルター[カスパー,ヴァルター]
枢機卿

高柳俊一[タカヤナギシュンイチ]
1932年生まれ。上智大学文学部、フォーダム大学大学院、ザンクト・ゲオルゲン神学院で学び、上智大学文学部教授となる(英文学)。現在、上智大学名誉教授。上智学院新カトリック大事典編纂委員会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きゃんたか

14
カトリック枢機卿によってこのような著作が為されたことの意義は極めて大きい。不本意にも教派間の分裂という悲劇に帰結した宗教改革以来、今日に至るまでキリスト教界全体に渡って夥しい数の分裂が生じてしまった。この事実は多様性における一致を目指す慈しみの福音に反するとは著者の言葉。ルター自身も断じてそのような結果は望んでいなかったのだ。カトリックにおいてマルティン・ルターの功績が正当に評価されてきた今日、聖霊による両教会の一致は不可能ではないはずだ。居心地の良い環境で自己満足していられるのも時間の問題だ。2022/09/04

SK

2
短いものの、上級者向けですね……。2017/11/30

peace land

2
ルター破門などなければよかったのに。2017/07/05

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