内容説明
本書では、視界性をはじめ、比較的、小さな店舗(50坪以下)が、立地を誤らないためには、最低限、どのような点に注意したらよいかを、なるべく平易な文章で、誰にでも理解できるように配慮しながら解説。ここに書かれていることは、いわば「小規模店舗の立地の定石」とでもいうべきものである。
目次
1章 立地を調べる前に、これだけは知っておこう
2章 商圏の規模はどうなっているか
3章 押さえておきたい商圏の質
4章 TG(交通発生源)とは何か
5章 動線こそ、立地の基本
6章 売上げに結びつく視界性
7章 建物制約をどう考えるか
8章 競合店を上手に利用しよう
9章 ドライバーから見た、よい立地とは?
10章 売上げを左右する、看板の基本原則
著者等紹介
林原安徳[ハヤシハラヤスノリ]
1956年埼玉県浦和市生まれ。東京大学農学部卒。元日本マクドナルド(株)出店調査部チーフ。退社後、コンピュータを駆使した解析手法を、科学的立地判定/売上予測理論『SORBICS(ソルビクス)』として確立し、独立。現(有)ソルブ代表。売上げを増大する看板理論『SIGHNEFFECT(サイネフェクト)』や出店戦略理論『BRANDAREA(ブランデリア)』等も独創し、これらに基づいた出店立地調査・売上予測部門設立のコンサルティングを行なっている。和・洋レストラン、ファストフード、居酒屋、コンビニ、宅配、HMR、アミューズメントなど、多くのチェーン企業において実績がある。他に、インターネットでのノウハウ提供、ソフトウェアの開発、データサービスなど、個人起業家も含めて支援している
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