出版社内容情報
砂亮介[スナリョウスケ]
著・文・その他
内容説明
4000万人に迫るシニア市場で売れる仕組みづくりとは?シニアビジネスは2つの「やすさ」(使いやすさ・買いやすさ)が決め手。シニアの心をわしづかみにするコミュニケーション。
目次
1章 これからはシニアに選ばれなさい
2章 シニアのお客様をもっと深く知ろう!
3章 シニアに売れる商品・サービスづくり
4章 シニアにやさしいお店のイロハ
5章 小さなお店にできるシニアの集客術
6章 シニアの心をわしづかみにするコミュニケーション法
7章 シニアのクレームをなくす!
著者等紹介
砂亮介[スナリョウスケ]
シニアビジネス・コンサルタント。株式会社介祉塾(かいしじゅく)代表取締役。中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士・社会福祉士。1977年生まれ。新潟大学を卒業後、海外放浪やボランティアなどを経て2007年に介護事業所を創業。自らもソーシャルワーカーとして10年以上の勤務経験がある。現在は、介護福祉業とシニアビジネスに特化したコンサルティングも行なっている。介護現場やコンサルティングの実践においてシニアと接することで知りえた方法をもとに、独自の理論を構築。小売業や飲食業、サービス業、住宅リフォーム業、製造業など様々な業種に、シニアに売れる仕組みづくりを提案している。わかりやすく実践的なコンサルティングには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Roko
5
シニアに対する自分の思い込みを捨てることが大事というのは、新しい発見です。たとえば、シニアは「健康に良い食べ物を選ぶのだろう」というような思い込みをついつい持ってしまいます。現実には「入歯でも食べやすい」「味がしっかりついている」というようなことの方が大事だったりします。シニアの相手をするのは面倒だなと思ったら、自分も将来シニアになるのだということを想像してみてください。その気持ちを忘れずにいることこそが、シニアの方が暮らしやすい社会を作る基本なのだと思います。2019/05/13
アルミの鉄鍋
2
★4 事例が分かりやすいのと、読みやすい。シニア市場はとても需要があるんだけど、ターゲットが多様かつ複雑の割にこちらが良かれと思った物が受け入れられないとか、多々あるのでとても参考になった2019/06/24
harukaze3433
1
今の自分の仕事では欠かせない大事なお客様であるお年寄り。ここに載っているお年寄りの例よりも、さらに地方に住むお年寄りばかりではあるけれど、お年寄りは何が苦手か、どう接していくのがよいのかを知ることが出来て勉強になった。2019/07/01
SABA
0
マーケティングのことについても勉強になったが、実際に介護の現場で働かれてる方の視点で書かれているので、高齢者のことについての知識が深まった。2021/11/25
オレンジ
0
五感が衰えた状態で店に訪れた時の不便さ◼️おおよそ人には若く見られたい欲求があり年寄り扱いされたくない気持ちがある。しかしシニア割など年齢が得になる場合は否定的に捉えず歓迎する人もいる◼️便利だから売れるわけじゃない。これが便利のワナ。シニアに機能面で受け入れてもらえるかだけでなく感情面で受け入れてもらえるかどうか考える◼️物は持っている時間はもっと持っている◼️お金をかけない消費が好き◼️日常的な生活の時間の過ごし方への関心を持つ◼️長寿になるほど移動手段は限られ不便になっていく◼️残存能力を知る2021/06/09