出版社内容情報
経済学の基礎を体系的にわかりやすく解説する。
内容説明
本書は4つの部から構成されており、第1部は、経済学におけるいわば総論的な部分、第2部は、モノ(生産物:財・サービス・情報)の価格が市場でどのように決定されるのかを研究分野とするミクロ経済学を扱う。そして第3部は、一国全体の産出量あるいは国民所得水準がどのように決定されるのかを分析するマクロ経済学の分野を扱い、第4部は外国との経済取引を研究対象とする国際経済学の分野を扱っている。
目次
第1部 総論(経済と経済学;経済循環、経済の発展および経済体制)
第2部 ミクロ経済学(消費者の行動;生産者の行動;市場の価格決定の理論;不完全競争と企業の行動;市場の失敗)
第3部 マクロ経済学(国民経済計算体系;国民所得決定理論;経済変動の理論;インフレーションの理論;国民所得の分配理論)
第4部 国際経済学(国際貿易の理論;国際マクロ経済学;日本とアジアが陥った罠)
著者等紹介
喜田栄次郎[キダエイジロウ]
1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学経済学部卒業、神戸大学大学院経済学研究科博士課程単位修得満期退学の後、岡山商科大学商学部講師を経て、現在、岡山商科大学法経学部教授。専攻は経済政策論
田中勝次[タナカカツジ]
1953年、岡山県に生まれる。香川大学経済学部卒業、神戸大学大学院経済学研究科博士課程単位修得満期退学の後、岡山商科大学商学部講師を経て、現在、岡山商科大学法経学部助教授。専攻は国際金融論
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