出版社内容情報
米国、英国、日本の基準やIFRSを対象に、現在までの金融資産の認識中止に関する会計基準の設定をめぐる検討内容を整理し、その背景と根拠を考察し、日本での展開を検討する。
内容説明
「リスクと経済価値」と「支配」はどのように考えられてきたのか。US GAAP、UK GAAP、IFRSおよびわが国会計基準を対象に1980年代後半から現在に至る基準設定をめぐる検討内容を整理し、設定根拠と基礎となる考え方の変化の経路について考察する。
目次
第1章 金融資産の認識中止に関する会計基準の論点の整理
第2章 米国会計基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の形成―財務構成要素アプローチの導入に至る経緯とその根拠
第3章 英国会計基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の形成
第4章 国際会計基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の形成(1)―IASC金融商品プロジェクトの発足から公開草案第E48号「金融資産―認識および測定」の公表まで
第5章 国際会計基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の形成(2)―IASC金融商品プロジェクトの分割決定と討議資料「金融資産および金融負債の会計処理」の公表
第6章 国際会計基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の形成(3)―暫定基準の設定に向けた方針転換からIAS第39号「金融商品:認識および測定」とJWGドラフト基準「金融商品および類似項目」の公表まで
第7章 国際会計基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の形成(4)―IAS第39号の改訂をめぐる検討内容と2003年改訂IAS第39号の考え方
第8章 わが国会計基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の形成
第9章 会計基準のコンバージェンスをめぐる初期の動向と金融資産の認識中止に関する会計基準の位置付け
第10章 米国会計基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の展開
第11章 英国会計基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の展開
第12章 国際財務報告基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の展開(1)―世界金融危機への対応と公開草案公表後の検討中断
第13章 国際財務報告基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の展開(2)―認識中止に関する概念フレームワークの開発
第14章 わが国会計基準における金融資産の認識中止に関する会計基準の展開
第15章 金融資産の認識中止に関する会計基準の基礎となる考え方の変化の経路とわが国会計基準の今後の方向性
著者等紹介
威知謙豪[タケチノリヒデ]
中部大学経営情報学部准教授、博士(マネジメント)(京都産業大学)。秋田県秋田市生まれ。京都産業大学経営学部卒業、京都産業大学大学院マネジメント研究科修士課程修了、京都産業大学大学院マネジメント研究科博士後期課程修了。愛知産業大学経営学部専任講師、中部大学経営情報学部専任講師を経て、2013年4月より現職。Ohio University Robert Glidden Visiting Professor(2015年1~3月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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