出版社内容情報
なんにちも日照がりつづき、おとこがこまっていると、大きなへびが、ふしぎな力で雨をふらせてくれた。よろこびもつかの間、へびはかわりにむすめをよこせという。おとこには3にんのむすめがいたが、長女と次女は行きたがらない。すると、末むすめのスエが「おらがいくよ!」と名のりでて、へびのもとへ向かった。スエとへびのくらしは、思いのほかおだやかであった。そんなある日、おとこが病にかかったという便りがとどき……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
10
Sカフェで読み聞かせしました。2025/02/12
ヒラP@ehon.gohon
9
C事業所で演じました。2025/02/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
1年生朝のおはなし会。(1月17日 6年生でメンバーが演じてくれました)「巳年だからヘビのおはなし~」で、干支を理解してくれていますし、久しぶりの紙芝居で喜んでくれました!2025/01/24
ヒラP@ehon.gohon
7
院内学級で演じました。2025/02/13
遠い日
4
12場面の紙芝居。巳年にちなんで。男の雨乞いのことばを聞いて雨を降らせてくれたへびの嫁になるよう3人の娘たちに頼むと、末娘が自分がいくという。末娘とへびは次第に息の合う暮らしを楽しむようになる。そんな降り、父親の具合が良くないと知って、見舞いに行かせてくれるようにへびに頼むと、必ず帰って来ることを約束にへびは薬まで持たせてくれた。無事、父の体調もよくなり約束通りに帰ると、へびが寂しさのあまり弱っていた。しかしそこで奇跡が起きた。「約束」を守ったことで引き起こされた奇跡でした。2025/02/20