出版社内容情報
古賀新連合艦隊司令長官、悲壮の着任! 山本五十六連合艦隊司令長官の戦死後、後任の古賀峯一新長官が着任、将兵の士気回復に努めるが、航空主兵主義の時代に艦隊決戦を主張する保守的な軍人であった。同時期に米軍は間髪入れず一大反攻作戦を開始、瑞鶴では航空部隊指揮の経験豊富な菊池新艦長を迎え、搭乗員も航空部隊の錬成に心血を注ぐのであった。
内容説明
山本五十六連合艦隊司令長官の戦死後、後任の古賀峯一新長官が着任、将兵の士気回復に努めるが、航空主兵主義の時代に艦隊決戦を主張する保守的な軍人であった。同時期に米軍は間髪入れず一大反攻作戦を開始、瑞鶴では航空部隊指揮の経験豊富な菊池新艦長を迎え、搭乗員も航空部隊の錬成に心血を注ぐのであった。
目次
第十章 新連合艦隊長官誕生へ(古賀峯一長官人事;新たなる旅立ち ほか)
第十一章 旗艦武蔵での陣頭指揮(艦隊搭乗員への道;『土俵の外』での艦隊決戦 ほか)
第十二章 菊池朝三艦長着任す(異色の“飛行機屋”艦長;対日進行作戦の対立 ほか)
第十三章 男たちの瑞鶴体験記(高橋艦爆隊長の内地帰還;新兵たちの初艦隊生活 ほか)
著者等紹介
森史朗[モリシロウ]
1941年、大阪市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。専攻・国際関係論。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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