出版社内容情報
元・経産省の精鋭が放つ、日本経済「逆転」のロードマップ
「日本の未来は明るい」――。
そんな言葉にリアリティを感じなくなって、どれほどの月日が流れたでしょうか。
止まらない少子高齢化、深刻な人手不足、そして地政学リスクの激化。私たちは今、知らず知らずのうちに「社会をどうするか」よりも「自分がいかに生き抜くか」という近視眼的な「半径1mの保守主義」に陥ってはいないでしょうか 。
本書は、バブル崩壊の象徴である山一證券の破綻を間近で見た「失われた30年」世代であり、経済産業省の最前線で15年にわたり政策立案に携わってきた衆議院議員・丸田康一郎氏による、渾身の未来提言書です 。
■ 本書が描く「客観的な未来」と「3つの突破口」
著者が、データに基づき予測する2050年や2065の未来にあるのは、労働力不足に苦しむ先進国と、食料・エネルギー危機に直面する途上国という二極化の構図です 。日本が「買い負けない」経済力を維持し、再び上昇気流に乗るために必要なのは、以下の3つのパラダイムシフトであると説きます。
・社会システムのリデザイン
「人が増えること」を前提に作られた昭和のインフラ・制度を、人口減少を前提とした「スマートな社会」へと再構築する。
・テクノロジーによる代替
生成AIや自動運転、フィジカルAIを駆使し、ホワイトカラーからエッセンシャルワークまでを徹底的に効率化。AI旋風を「仕事を奪う脅威」ではなく「人手不足の福音」と捉え直す 。
・新たな人材の活用
建前の「実習」ではなく、明確な「労働力確保」としての外国人政策へ。さらに、子育て世代のバイアスを排除した「真に次世代に響く」少子化対策を断行する。
■ 霞が関の「現場知」と、政治の「リアリズム」
本書では、著者が官邸や経産省で経験した「政策決定の舞台裏」にも迫ります。
なぜ正しいはずの政策が実現しないのか? なぜマクロ経済運営はチグハグになるのか?
自らの失敗や葛藤を含め、霞が関の論理と永田町のリアリズムを解説した上で、既存の既得権益や「茹でガエル」状態を打破するための、日本にフィットした「なだらかな改革」を提案しています。
■ 明るい未来への招待状
「課題が大きければ大きいほど、その先にあるビジネスチャンスは大きい」
本書は単なる政策論に留まりません。2050年に向けて普及するであろう「脳とネットの接続」や「3Dプリンティング革命」など、次世代のテックトレンドが私たちの生活やビジネスをどう変えるかについても徹底予測します。
2050年も豊かな日本社会を実現させるのに必要なのは、私たち一人ひとりが「半径1m」の外へ一歩踏み出す勇気です 。
閉塞感を打破し、日本を世界がうらやむ場所にしたいと願うすべての人たちに、本書を捧げます。
【目次】
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- 洋書電子書籍
- IschemiRs: MicroRNA…



