出版社内容情報
自由化の進展に伴って揺らぐアメリカの銀行と金融システム。真に望ましい姿は何か? 日本にとっても多大な参考となる精緻な分析と、具体的かつ適切な政策提言。
内容説明
銀行に将来はあるが、それがどの程度明るいかは金融規制のあり方によって決まる。アメリカの現在と将来の銀行業の分析を通じて、制度改革を提案。
目次
第1章 銀行業に将来はあるのか
第2章 銀行業の歴史と機能―基礎
第3章 米国における銀行業の発展
第4章 銀行規制とセイフティ・ネット
第5章 新しい銀行規制のための提案
-
- 和書
- 平成時代 岩波新書