決定版 ベンチャーキャピタリストの実務

電子版価格
¥4,180
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

決定版 ベンチャーキャピタリストの実務

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492654019
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C3033

内容説明

理論と実践を大胆に架橋。「できる」キャピタリストの条件が今明らかに。本邦初の本格的実務書。日本ベンチャー学会第1回清成忠男賞受賞。

目次

序章 リスクマネーの供給を潤沢にするために
第1章 イノベーションの担い手としてのベンチャー企業
第2章 プライベートエクイティとその評価測定法
第3章 ベンチャーキャピタル―日本、米国、欧州の比較
第4章 より高いIRR実現のために
第5章 ベンチャーキャピタルの投資手法
第6章 日本のベンチャーキャピタリスト
第7章 協創関係の構築
第8章 協創関係の具体的構築―ケーススタディ
第9章 協創関係の維持と強化

著者等紹介

長谷川博和[ハセガワヒロカズ]
愛知県生まれ。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了、学術博士(国際経営)。グローバルベンチャーキャピタル(株)マネージング・パートナー。公認会計士、日本証券アナリスト協会検定会員。(株)野村総合研究所、ジャフコ(株)を経て、1996年6月にグローバルベンチャーキャピタル(株)を設立し、代表取締役に就任。中央大学大学院商学研究科講師、東海学園大学大学院客員教授を経て現在、放送大学客員教授、青山学院大学エグゼクティブMBA講師、京都大学経営管理大学院講師。日本ベンチャー学会第1回清成忠男賞受賞。スタートアップ段階の企業育成を得意としており、出資だけでなく取締役・監査役就任などベンチャー企業の経営に数多く参画している。公開投資企業には(株)インターネット総合研究所、スカイマークエアラインズ(株)、(株)ディースリー、(株)アドバンスクリエイト、(株)チップワンストップ、Hoku Scientific,Inc.などがあり、運営する投資ファンドは日本最高級の投資パフォーマンスを達成している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz216

0
VCは中立的・客観的。悪いことがあった時、一番に相談に乗れる関係性。日本のVCは会社組織が多いため、投資家・VC・ベンチャー以外に、VCの株主という余計なステークホルダーが入ることで意思決定が歪む。2016/07/05

toru

0
ベンチャーキャピタルの実体が大まかに把握できた。2015/08/30

Yambeee

0
商社の“三方よし”的なモデルをVCに応用し、かつ実在のVCがどのタイプに属するかを分析しているのは興味深かった。キャピタリストにはいろんなタイプが居る。秋元康とつんくが違うのと一緒。やっぱり各々のスタイルというか、哲学があるよね。2015/08/28

Kensuke Watanabe

0
図書館本 著者の経験談だけでなく、バランスよく定量的な情報でも検証している。古いがちゃんとした本という印象。2022/09/16

Takushi Yoshida

0
2007年の出版で、ベンチャーキャピタルの実践的知識を得るよりも過去を知るために有用。投資とそのハーヴェスティングに至る8章が興味深い。漂うソフトウェア開発への無関心さを責めるのは、時代の違いに対してアンフェアかも。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/352712
  • ご注意事項