右脳思考―ロジカルシンキングの限界を超える観・感・勘のススメ

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右脳思考―ロジカルシンキングの限界を超える観・感・勘のススメ

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492557860
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C3034

出版社内容情報


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仮説思考―BCG流問題発見・解決の発想法
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右脳思考―ロジカルシンキングの限界を超える観・感・勘のススメ

仕事では勘や感覚(右脳)よりもロジック(左脳)が大事と言われるが、本当にそうだろうか?右脳と左脳の使い分けを解説。優れたビジネスマンは
勘で仕事する!

「なんか、変だぞ」「これは面白い」……。
本物の経営者は思いつきやひらめきを大事にしている。
生産性と創造性が劇的に上がる思考法を解説。

著者・内田和成氏が経営コンサルタントの仕事を通じて、優れた経営者から学んだのは、彼らは経験や直感を大切にしているということである。大改革を成し遂げた経営者、ユニークな戦略で自社を飛躍させた経営者に、「なぜ、そのような意思決定をしたのか」と尋ねると、「勘です」とか、「答えは誰もわからない、やってみるしかない」という回答をもらうことが多い。
「優秀なコンサルタントもいきなりフレームワークから持ち出さない」とも述べる。左脳的に分析を始めたり、プレゼンテーションをするのはあまりお勧めできない。

本書で伝えたいのは、ロジカルシンキングの否定ではない。ロジックに加え、感情や勘、すなわち右脳を働かせることで仕事をより効率的に進める、あるいは、成果をあげられるということだ。
「勘や感覚よりもロジックが大事」というのはビジネスの常識。
勘・感覚は右脳的、ロジックは左脳的。ビジネスは左脳重視の世界だ。
本書はこの常識に挑戦する。ロジックの権化と言われる戦略コンサルティングファームのトップを務めた著者は「右脳も大事」と説く。コンサルタント時代から右脳重視派だった著者が右脳・左脳の使い分け方、使うタイミングを解説する。
生産性と創造性が劇的に上がる1冊。




はじめに
第1章 右脳を使うことが重要な理由
1 ロジカルシンキングの落とし穴
2 成功している経営者は「思いつき」で動く
3 ビジネスにおいても勘が重要 
4 人を動かすのは感情

第2章右脳の使い方
1 仕事は3つのステージで成り立つ
2 右脳と左脳をどう使い分けるか 
3 個別の問題ではなく問題全体を捉える
4 意思決定の最後の決め手は勘
5 会議・議論のマネジメントに使う
6 変革の必要性を訴えるとき
7 なかなか実行されない場合はどうする?
8 右脳と左脳のサンドイッチ構造

第3章右脳で考え、左脳でロジカルチェック
1 まずは好き嫌い・直感を大切にするのが第一歩
2 思いつきを戦略に落とし込む
3 右脳を左脳でサポートするための方法論

第4章左脳で考えたロジックフローを右脳で肉づけ
1 心の底から納得する「腹落ち」の重要性
2 ロジックフローに魂を入れる
3 人を動かすのはこの4つの要素
4 右脳と左脳がキャッチボールする

第5章右脳「力」を鍛える
1 ビジネスで使う「勘」を鍛える
2 プライベートのやり方を仕事に活かす 
3 「観・感・勘」インプットに使う
4 感度を高めればいつもと違う情報が入ってくる
5 アウトプットの最終目標?腹落ち?
6 経験を積むことで、勘が磨かれる 

第6章ロジカルシンキングより直感を信じてみよう
1 まず左脳を忘れて、右脳で仕事しよう
2 あなたは左脳型か右脳型か
3 大事な分野を見定めて、勘を鍛える
4 組織で期待される役割を知る
5 不等号を逆にすれば進歩や学習が生まれる 

おわりに

内田 和成[ウチダ カズナリ]
著・文・その他


内容説明

優れたビジネスマンは勘で仕事する。「なんか、変だぞ」「これは面白い」…本物の経営者が当たり前に実践する思考法。

目次

第1章 右脳を使うことが重要な理由
第2章 右脳の使い方
第3章 右脳で考え、左脳でロジカルチェック
第4章 左脳で考えたロジックフローを右脳で肉づけ
第5章 右脳「力」を鍛える
第6章 ロジカルシンキングより直感を信じてみよう

著者等紹介

内田和成[ウチダカズナリ]
早稲田大学ビジネススクール教授。東京大学工学部卒業。慶應義塾大学経営学修士(MBA)。日本航空を経て、1985年ボストンコンサルティンググループ(BCG)入社。2000年6月から2004年12月までBCG日本代表、2009年12月までシニア・アドバイザーを務める。2006年より早稲田大学教授。ビジネススクールで競争戦略論やリーダーシップ論を教えるほか、エグゼクティブ・プログラムでの講義や企業のリーダーシップ・トレーニングも行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

87
論理的な思考を担うのは左脳が、感情や勘を担うのが右脳の働きである。優れたアイディアやひらめき、行動への瞬発力を担うのはまず、右脳が働くから。そして人は優れた論理や説明があったとしても感情や勘が納得しなければ、その案は却下されることがある。相手を説得させるには論理的な説明から始めるよりも相手の気持ちに寄り添った上で相手に対し、どう、アプローチし、その不安や不満を解消できるかを説明できるかが鍵となる。つまり、左脳だけでなく、右脳と左脳を両方、使うのが大事なのだ。確かに危険な時程、勘って頼りになるしな~。2019/03/14

とも

69
面白かったです。 「感情と理屈の因数分解」 「相手の右脳に働きかけて、どこにやる気スイッチがあるか見つける」 「勘で気が付いたことを左脳で理論化する」 なんとなく面白い事に気がつくのだが、言葉や理論で整理して話すことができない。理論的に腹落ちできるようにまた読んでみたい。 これからもワクワクドキドキを重視してやりたいことをやって行こう。2021/08/13

あすなろ

60
優れたビジネスマンは勘で仕事すると帯に書かれている。とてもボストンコンサルOBの方と思われないコピー。しかし、実際の企業ではそれは正鵠を得ていると思う。理屈と感情の複合的要因が組み合わさり企業の意思決定がなされているからである。謂わば右脳と左脳の複合がストーリーを作り決定に至るのである。それらが書かれている。ま、僕は改めてとも思わなくもない部分もあるのであるが…。書店ではビジネス本ベストセラーに入っている。2019/02/03

Koichiro Minematsu

33
インプット(右脳)→検討・分析(左脳)→アウトプット(右脳)のサンドイッチ構造で思考する2019/09/13

yo

26
【感理感の法則の極致】ロジカルシンキングが称揚される現代において、右脳的なひらめきや感覚的な判断もそれと同様に重要であると主張する。私が従来考えていた意思決定の黄金比的なやつを「感理感の法則」と勝手に名付けていたのだが、それをさらに精緻かつ綺麗にまとめあげている。仕事に限らず、ある提案に対して反発が起きるときにも、いろんな反発の仕方があるが、それに対して「あいつ意味わかんねえバカかよ」と言わずに、彼がなぜ反発しているのかの本質を見極めようとする姿勢なども面白い。意思決定と対人説得についてすごく参考になる。2019/01/28

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