ファシリテーションの教科書―組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ

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ファシリテーションの教科書―組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492533482
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C3034

出版社内容情報

会議や議論の場でチームの力を引き出し、どう成果をあげていくか? ファシリテーターの思考プロセスを重視した方法論を初公開。

ファシリテーションとは、会議や議論で参加者・チームの意見をどう引き出し、より良い結果を導き出せるか、そのマネジメントの手法である。著者は、大手企業やビジネススクールで数多くのファシリテーションを行い、ファシリテーターの「プロ」育成も手がけてきた経験を持つ。グロービスの講師育成に携わってきた。本書のアプローチは、リーダーシップの中核をなす総合的なスキルとして、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングを使いながら、参加者の個々の感情やコミュニケーションを重視している。ファシリテーターの頭の中(思考プロセス)をどう作り上げていくか、すぐに実践できるノウハウも収録している。

chapter 01 ファシリテーション――変革リーダーのコアスキル

part I 仕込み: あるべき議論の姿を設計する
chapter 02 議論の大きな骨格をつかむ
chapter 03 参加者の状況を把握する
chapter 04 「論点」を広く洗い出し、絞り、深める
chapter 05 合意形成・問題解決のステップでファシリテーションを実践する

part II さばき: 議論を活性化し、思考を導く
chapter 06 発言を引き出し、理解する
chapter 07 発言を深く理解する
chapter 08 議論を方向づけ、結論づける
chapter 09 対立をマネジメントする
chapter 10 感情に働きかける
chapter 11 ファシリテーションは「合気道」

【著者紹介】
吉田 素文(ヨシダ モトフミ)
グロービス経営大学院教授
1964年生まれ。立教大学大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了。ロンドン・ビジネススクールSEP修了。大手私鉄会社勤務を経て、2000年よりグロービスに参画。グロービスでは研修・クラスの品質管理、社内外の講師の管理・育成を統括。ケースメソッドなどインタラクティブなティーチング方法論を専門とし、実践的なティーチングメソッドの研究・実践により、多数の質の高い講師・クラスを生み出している。また論理思考・問題解決・コミュニケーション・経営戦略・リーダーシップ・アカウンティングなどの領域を中心に、プログラム・コンテンツ開発を行うとともに、グロービス経営大学院での講義、および大手企業でのアクションラーニング・セッションのファシリテーターを多く務める。共著書に『MBAクリティカル・シンキング』(ダイヤモンド社)がある。

内容説明

会議や議論の場でチームの力を引き出し、どう成果をあげていくか?そのためのファシリテーターの頭の中をどう作るか?すぐに実践できるノウハウが満載。

目次

ファシリテーション―変革リーダーのコアスキル
1 仕込み―あるべき議論の姿を設計する(議論の大きな骨格をつかむ;参加者の状況を把握する;「論点」を広く洗い出し、絞り、深める;合意形成・問題解決のステップでファシリテーションを実践する)
2 さばき―議論を活性化し、思考を導く(発言を引き出し、理解する;発言を深く理解する;議論を方向づけ、結論づける;対立をマネジメントする;感情に働きかける;ファシリテーションは「合気道」)

著者等紹介

吉田素文[ヨシダモトフミ]
グロービス経営大学院教授。1964年生まれ。立教大学大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了。ロンドン・ビジネススクールSEP修了。大手私鉄会社勤務を経て、2000年よりグロービスに参画。グロービスでは研修・クラスの品質管理、社内外の講師の管理・育成を統括。ケースメソッドなどインタラクティブなティーチング方法論を専門とし、実践的なティーチングメソッドの研究・実践により、多数の質の高い講師・クラスを生み出している。また論理思考・問題解決・コミュニケーション・経営戦略・リーダーシップ・アカウンティングなどの領域を中心に、プログラム・コンテンツ開発を行うとともに、グロービス経営大学院での講義、および大手企業でのアクションラーニング・セッションのファシリテーターを多く務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ehirano1

78
ドンピシャな指摘には、思わず「著者は当方が勤務する会社の人か?」と思ったくらいでした。これは携帯必須のシロモノだと思います。例えて言うなら、キリスト教の方が常に拠り所としている聖書のように。良本です。2020/04/05

Yuma Usui

39
人々の知恵と意欲を引き出し、集団としての成果を最大化するためのファシリテーションについての教科書。あるべき議論の姿を設計する「仕込み」と、議論を活性化し思考を導く「さばき」の2つに分けて解説。次の点が印象的だった。▼賛否の理由は「やるべきか?やりたいか?できるか?」+「分かっているか?」で整理する。▼あるべき議論の論点の地図をつくり、さまざまな意見を即座に位置づけられる状態を頭の中につくっておくこと。▼「何が解決すべき問題か?どこに問題があるか?なぜそうなのか?どうすればよいか?」で問題と対策を洗い出す。2020/07/06

鱒子

39
図書館本。講座を受ける前に予習として。専門的な本で、まさに教科書でした。会議の場において「ファシリテーターが必要なくなる事が、ファシリテーションの最終目的」。おお、深いなぁ…不射之射みたいな感じでしょうか? 自分の力で押すのではなく、人の力を生かし、自然に流れるよう、力まずしなやかに対応ーー難しい… しかし、そういう人間に近付けるように、実践していきたいです。 2017/03/06

k5

31
リーマン的に、こういう本を読むとき、期待しているのはだいたい「不規則発言にどう対応するか?」とか、「意見の対立をどう捌くか」という超具体的なことです。しかし、ビジネス本というのはだいたい、「論点をクリアにして、皆が 論理的に腹落ちする進行をしよう」とか書いてあってガッカリさせられるのですが、この本はそこそこ具体的なことも書いてあります。論点の構造化やイメージを映像化して共有する、というような小説的な部分は特に面白いと思いました。ただ、残念ながら7割くらいは退屈です。2020/03/16

ふ~@豆板醤

19
3。議論のゴールを意識、論点を広げ・絞り・深める、発言を引き出す。ミーティングの意味を深めるためにも意識したい。2019/06/29

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