世界一訪れたい日本のつくりかた―新・観光立国論“実践編”

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世界一訪れたい日本のつくりかた―新・観光立国論“実践編”

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  • サイズ B6判/ページ数 321p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492502907
  • NDC分類 689.21
  • Cコード C3034

出版社内容情報

【観光業を大進化させたベストセラー『新・観光立国論』著者の“最新”提言!】

過去数年で、日本は「観光の後進国」から「発展途上国」になりました。
さまざまな実績が出始めており、街で外国人観光客を見かける機会も増えました。

しかし、日本の潜在能力を考えると、まだまだこんなものではありません。
日本は、やるべきことをやりさえすれば、「世界第5位の観光大国」になれる潜在能力があります。

本書では、日本が「6000万人の外国人観光客」を招致できる
真の「観光先進国」になるためにとるべき方策を、あますところなく解説します。


■どう分析するか?
→フランス人よりもドイツ人を呼ぶべき理由
→観光収入の9割は「これ」で決まる
→日本の「地の利」が最強な理由

■何を整備するか?
→「サービス」の概念を根本から改めよう
→日本人だけが気づいていない「観光資源」とは
→カジノは最強の「集金システム」である

■いかに発信するか?
→「翻訳」はもう止めよう
→外国人には「意味不明」な写真とは
→「&Tokyo」がダメなわけ 他

内容説明

「6000万人」の外国人を呼び、「15兆円」使ってもらう具体的な方法が、この一冊ですべてわかる。渾身のデータ分析と現場での実践が明らかにした「日本が進むべき道」。

目次

第1章 日本の「実力」は、こんなものじゃない―「大観光時代」を迎える世界と日本の現状
第2章 「どの国から来てもらうか」がいちばん大切―国別の戦略を立てよう
第3章 お金を使ってもらう「魅力」のつくりかた―「昭和の常識」を捨てて、質を追究しよう
第4章 自然こそ、日本がもつ「最強の伸び代」―「長く滞在してもらう」ことを考えよう
第5章 「誰に・何を・どう伝えるか」をもっと考えよう―「So what?テスト」でうまくいく
第6章 儲けの9割は「ホテル」で決まる―「高級ホテル」をもっと増やそう
第7章 観光は日本を支える「基幹産業」―あらゆる仕事を「観光業化」しよう

著者等紹介

アトキンソン,デービッド[アトキンソン,デービッド] [Atkinson,David]
小西美術工藝社代表取締役社長。三田証券社外取締役。元ゴールドマン・サックス金融調査室長。裏千家茶名「宗真」拝受。1965年イギリス生まれ。オックスフォード大学「日本学」専攻。1992年にゴールドマン・サックス入社。日本の不良債権の実態を暴くレポートを発表し、注目を集める。2006年にpartner(共同出資者)となるが、マネーゲームを達観するに至り2007年に退社。2009年、創立300年余りの国宝・重要文化財の補修を手掛ける小西美術工藝社に入社、2011年に同社会長兼社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かみぶくろ

102
政府観光局の特別顧問に任命されるだけあって、とても的を得た鋭い問題提起だと思う。何事においても、ミスマッチが生じるのは需要側と供給側の認識の差異だ。日本人が考えるおもてなしと、外国人が求める質の高いサービスは違う。人口減少社会の日本において観光が基幹産業になりうるかは、日本の経済力と国際的プレゼンスに直結する重大事。関係するあらゆる主体が、小さな努力を積み重ねていってほしいと思う。2017/07/19

シン

20
世界的に見ても急速に進んでいる日本の少子高齢化。労働力不足を外国からの移民によって解消するのは難しい状況からすると、日本へのインバウンド誘致促進による訪日外国人の観光客数を増やすのが一番の打ち手と思われる。アジア系は順調なようだか、欧州からの集客がより一層の努力が必要だとわかる。この業務に携わる者の一人としてかなりハードルの高い条件が数多く書かれていたが、一つ一つを日々クリアしていく努力をしていきたいと思いました。2018/06/28

おせきはん

15
国が掲げる2020年に訪日外国人観光客数4,000万人、観光収入8兆円の目標を達成するための実践的な提案が記載されています。日本の高級ホテルにおいてハードの評価が高い一方でサービスの評価がそれほど高くないのは、指摘の通り「おもてなし」を含めサービスを提供する側の考えが強いからなのでしょう。団体旅行から個人旅行への移行に対応し切れていない中、見せることを中心とした自然や文化財の活用方法ともども、訪れる人のニーズに応じた多様な選択肢を用意していくことで、観光大国への道が開けてくると思います。2017/07/11

isao_key

14
著者は、ベストセラーとなった『新・観光立国論』をはじめ、これまで日本の持つ潜在的な能力の活用を説いてきた。今年日本政府観光局の特別顧問に就任した。証券アナリストとして培ってきたデータ分析を駆使し、一切の思い込みや慣習に縛られることなく、具体的かつ有益な提言を発信してくれる貴重な存在である。本書では観光立国になるためのストラテジーと具体的なプラン、ビジョンが示されている。日本では未だに昭和の成功体験を引きずり、世界の変化に対応できていない。大きな国家戦略に基づき、各省庁で連動して無駄なく推進することが必要。2017/08/16

あつお

11
日本の観光業における、需要と供給のズレについて言及した本。 著者曰く、日本の観光業は「昭和の観光」、すなわち大量生産大量消費方式。一箇所集中かつ狭い価格帯、限らた時間内で同一のサービスを提供する。提供側にとっては高品質低価格のサービスだが、個別の要望には対応しないため訪日外国人の評価は低い。長期滞在、高級志向の観光客に対応するため、ソフト面でのサービスを重視すべきという。 フィードバックを受け入れ、理想と現実のギャップを減らす必要がありますね。2022/01/04

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