入門インフラファンド

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  • サイズ A5判/ページ数 146p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492443736
  • NDC分類 338.8
  • Cコード C3033

内容説明

有望市場の興隆を目前に、今何をなすべきなのか。基本となる考え方、構造特性、仕組みを整理し、わかりやすく解説。NRIによる切れ味鋭い未来予想図。

目次

第1章 インフラファンドの世界的な動向と概論
第2章 オーストラリアにおけるインフラファンドの状況
第3章 英国におけるインフラファンドの状況
第4章 韓国におけるインフラファンドの状況
第5章 北米におけるインフラファンドの状況
第6章 インフラファンドの標準的なストラクチャー
第7章 日本におけるインフラファンドの現状と課題

著者等紹介

福田隆之[フクダタカユキ]
(株)野村総合研究所公共経営戦略コンサルティング部兼未来創発センター主任研究員。早稲田大学教育学部卒業後、(株)野村総合研究所入社。専門は財政制度・金融・PPP(Public Private Partnership)。入社以来、国内外のPFI/PPP事業に関する政府・投資家向けアドバイザリー業務に従事。国土交通省成長戦略会議の委員としてPFI法改正やインフラファンド等の活用に関する提言作成に関わり、国・地方公共団体のPPPや財政運営に関する委員会委員も多数務める

谷山智彦[タニヤマトモヒコ]
(株)野村総合研究所公共経営戦略コンサルティング部主任研究員。慶應義塾大学総合政策学部、同大学大学院修士課程、大阪大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。中央大学大学院国際会計研究科兼任講師。(株)野村総合研究所入社後、主に不動産やインフラ等の実物資産投資やオルタナティブ投資、デリバティブや証券化に係る調査研究業務に従事。国土交通省「不動産リスクマネジメント研究会」委員、内閣官房「都市再生基本方針改訂に関する有識者・実務者ボード」有識者メンバー等

竹端克利[タケハナカツトシ]
(株)野村総合研究所公共経営戦略コンサルティング部兼未来創発センター副主任研究員。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、(株)野村総合研究所入社。専門はマクロ経済分析・経済統計・金融市場分析・金融リスク管理。入社以来、主に経済統計整備、マクロ経済・金融市場分析・金融リスク管理に関する調査研究に従事。国土交通省「不動産投資市場研究会」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ことらじま

0
ファンド投資のリスク管理を学ぶ。中身は読みやすい。2013/08/03

Kei Ito

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インフラ投資関連に関する基本的な知見を得るために読了。インフラ投資関連の極めて基礎的な知識(PFI、PPP、経済インフラ、社会インフラ、Green Field, Brown Fieldの意味等)と諸外国(豪州、英国、韓国、米国等)のインフラ産業事情、及び、日本でのインフラ投資に関する提言が主な内容です。この本を読むと、日本のインフラ投資は諸外国と比べると、随分と国営に偏っているのが良く分かります。簡単に読めて、かつ、日本の将来を色々と考えさせられる機会をくれる良書でした。2013/07/11

Saa

0
2つの視点で見られ、入門に良いと感じた。視点の一つ目はインフラファンドがそもそもどういうものかを海外事例含めた歴史とともに振り返ったり、ファンドに限らないインフラの資金調達環境など経済学的なもの。二つ目はファンドのスキームや関係者のあり方について。また前者については今後の展望も。マクロ的な見方のボリュームが多いが、入門としては幅広く記載があり良いのではないかと思った。実務的な内容はすこしやることできた薄いので、そのあたりの深掘りには別の資料な必要だろう。2019/09/22

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