はじめての高校探究

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はじめての高校探究

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  • サイズ 46判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491049397
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

この1冊で、学習者主体の探究学習のつくり方がわかる!
本書の概要
2022年度より学年進行で実施されている高等学校学習指導要領においては、変化の激しいこれからの社会に生きる生徒たちの「資質・能力」の育成を目指し、生徒同士が対話を重ねながら課題を見いだし解決する学習者主体の探究学習を強く求めています。
そこで本書では、「高校における探究学習とは何か」「取り入れるにはどうすればよいか」について、総合的な探究の時間のみならず、教科の授業においても、無理なく実践できる考え方と方法を具体的に紹介します。

本書からわかること
「探究学習」の特徴がわかる
本書では、探究学習を「総合的な探究の時間型」「学校設定・教科科目型」「教科型」の3つのタイプごとに、探究学習の特徴を解説しています。

「学習者主体の学び」とは何かがわかる
これまでも高校教育においては、専門性の高い教育内容をわかりやすく教授する力量を磨いてきました。その教授力をベースとして、生徒一人一人の内発的動機づけを高め、教師が伴走者となって生徒の学びをファシリテートする考え方と方法を解説しています。

「問い」の立て方がわかる
探究学習は、生徒自身が解決してみたいと思える「問い」が生まれてはじめて学習のスタートを切ることができます。この「問い」は、生徒にただ投げかければ自然と生まれるものではありません。その前段階として、探究学習において必要な「問い」とは何か、どのようにして立てればよいかなどを、生徒自身が習得している必要があります。そこで、本書では、その考え方と方法を解説しています。

「教科型」の探究学習の進め方がわかる
単元の考え方を工夫することによって、教科の授業においても、無理なく探究学習を取り入れることができます。そこで本書では、どのように単元をデザインすれば取り入れられるのかについて解説するとともに、具体の学習モデルを紹介しています。

「総合的な探究の時間型」の探究学習の進め方がわかる
「総合的な探究の時間型」の探究学習を進めるには、年間を通じて見通しのあるカリキュラムづくりが欠かせません。そこで本書では、「教師の専門性を生かした研究活動を中心に行うカリキュラム」と「学校の特色を生かしたテーマ設定を行うカリキュラム」に分けて、カリキュラムづくりの具体について解説しています。加えて、探究の学習プロセスに則った授業の展開方法を紹介します。

ほかにも本書を通してわかること
情報活用能力の育成、学習成果の発信方法、生徒の学びを評価する視点についても解説しています。

内容説明

探究学習は、高校でも本当に必要なの?これまでの授業と何が違う?総合の単元はどうつくればいい?教科の授業でも探究学習はできる?どうすれば生徒は主体性を発揮する?この1冊で、学習者主体の探究学習のつくり方がわかる!

目次

第1章 高校探究において、はじめに知っておきたいこと
第2章 探究学習に欠かせない「問い」のタイプ
第3章 教科型の探究学習の進め方
第4章 “総合探究の進め方1”カリキュラムのイメージをつかむ
第5章 “総合探究の進め方2”グランドデザインを構想する
第6章 “総合探究の進め方3”授業をつくる
第7章 情報活用力を育てる
第8章 学習成果を発信する
第9章 学びを評価する視点

著者等紹介

稲井達也[イナイタツヤ]
大正大学教授・附属図書館長。1962年、東京都生まれ。専門は国語科教育、学校図書館。博士(学術)。都立高校3校で教諭、都立小石川中等教育学校主幹教諭、東京都教育委員会指導主事を歴任。日本女子大育大学教授・附属図書館長を経て現職。(公社)全国学校図書館協議会事務局参事を兼任。複数の都立高校、都立中高一貫校で学校運営連絡協議会の協議委員を務め、学校経営への助言を行っている。令和4年度子供の読書活動推進に関する有識者会議(文部科学省)で委員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。