出版社内容情報
こんな「あるあるトラブル」ありませんか……?
○教室に蜂が入ってきた!!
○子どもから、ほかの先生の不満を聞かされた!!
○早く帰宅したいのに、誰も帰ろうとしていない!!
○家庭訪問で話が盛り上がらない!!
思わず「あるある」とうなずいてしまう、ちょっとした困りごとの集まりが「あるあるトラブル」です。
「あるあるトラブル」が起きた瞬間は「困ったな……」と思うものの、
「以前も同じようなことがあったな」「前はあの対応でうまくいったな」と
経験のみに頼った対応で乗り切り、満足していませんか?
よくあるトラブルだからこそ、初期対応を間違えると、
トラブルが深刻化したり連鎖したりと尾を引いてしまい、大変なことに!!
よく起きるトラブルだからこそ、適切な対応で信頼関係を築くチャンスにしてもらいたい
ーーそんな思いで本書は77の「あるあるトラブル」を集めて一冊にまとめました。
あらゆる形で起こる「あるあるトラブル」の数々
「あるあるトラブル」は、さまざまな人々との間にあらゆる形で起こります。
本書では、低学年と高学年をそれぞれ担当する担任が「あるあるトラブル」に遭遇します。
個性豊かで元気な子どもたちとともに、
低学年と高学年のクラス担任が、「あるあるトラブル」を乗り越えていく姿を見ることができます。
あなたも登場人物たちと一緒に「あるあるトラブル」を乗り越えてみませんか?
本書で紹介する初期対応で、大切にしたい言葉は「心くばり」。
無理のない、教師であるあなたも気分のよくなるような、ちょっとした「心くばり」で、
みんなが安心・安全に過ごせるクラスづくりを考えてみましょう。
内容説明
子どもから、ほかの先生の不満を聞かされた!!家庭訪問で話が盛り上がらない!!…子どもの元気な姿と笑い声で満ちている学校には「あるあるトラブル」がたくさん!子ども、保護者、同僚、地域…小さな「心くばり」を添えた初期対応で、みんなが安心・安全に過ごせるクラスづくりを。
目次
子どもにまつわる「あるあるトラブル」(朝、教室に子どもがほとんどいなかった;教室が散らかっていて汚い ほか)
職場にまつわる「あるあるトラブル」(早く帰宅したいが、誰も帰ろうとしていない;先輩職員の出勤が早すぎて、気を遣ってしまう ほか)
保護者にまつわる「あるあるトラブル」(保護者からプレゼントを渡された;連絡帳に保護者から自分宛の苦情を書かれてしまった ほか)
そのほかの「あるあるトラブル」(「下校中の子どもの声がうるさい」と連絡が入る;「子どもが家の敷地内に入って遊んでいて困る」という連絡が入る ほか)
著者等紹介
鈴木ヒデトシ[スズキヒデトシ]
静岡県私立中学校、静岡県公立小・中学校に勤務。主な受賞歴として、1993年「私の体験と工夫」(小学館)入選、1997年山崎自然科学賞(山崎自然科学教育振興会)入選、2007年静岡県教育公務員弘済会(静岡県公務員弘済会)最優秀賞、2009年はごろも教育賞(はごろも教育奨励会)個人賞
ノグチノブコ[ノグチノブコ]
マンガ家・イラストレーター。専門学校在学中から活動を始める。卒業後、月刊雑誌でのマンガ連載や書籍のイラスト制作を経験、2015年よりフリーランスとして活動の幅を広げる。書籍などのイラスト作成のほか、流山市名産の本みりんを使った「みりんde繁盛実行委員会」を発足し、公式キャラクター・みりんちゃんを制作。東京新聞、千葉日報、千葉テレビなどのメディアにも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 自治体行政評価の基礎