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出版社内容情報
自分のペースで人生を楽しみたいあなたへ。幸せ大国スウェーデンが教えてくれた、LAGOM(ラーゴム)な暮らし。自分のペースで人生を楽しみたいあなたへ。幸せ大国スウェーデンが教えてくれた、LAGOM(ラーゴム)な暮らし。
ラーゴムとの出会い
01 日々の暮らしとラーゴム
ラーゴムな家
ラーゴムに心を落ち着かせる
ラーゴムに体を喜ばせる
成功へのラーゴムな鍵
02 身近な人たちの関係とラーゴム
ラーゴムに友情を育む
人間関係をラーゴムに
ラーゴムな子育て
季節のイベントのラーゴムな手引き
03 社会との関わりとラーゴム
ラーゴムなコミュニティー意識を持つ
自然を尊重するラーゴムな手引き
ラーゴムに省エネする
フットプリントをラーゴムに減らす
ラーゴムにエコな日々を送る
結びの言葉
注釈
索引
写真協力
謝辞
ニキ ブラントマーク[ニキ ブラントマーク]
著・文・その他
稲垣みどり[イナガキミドリ]
翻訳
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tobihaze
5
ラーゴムとは、スウェーデン語で、「ちょうどいい」感じをいう言葉。適度な、心地いい、バランスのとれたやり方を意識すること。この全体的なバランスを絶妙に取れたなら、と本当に思います。何かに重点を置けば、他の何かに影響するのは当然なので、全体のバランスの中で何をどこまですべきなのか、を考えたい。この本も写真などが豊富で見てて楽しいです。自然を室内に取り込むとか、シンプルなスタイリングをするとか、子どもには、幸せになるように教える、とか。自然に穏やかに充実して、ほどよいバランスで、という境地で日々過ごせたら。2019/11/21
ganesha
4
英国出身でスウェーデンに移住した作家による、ラーゴムな(ちょうどいい)暮らしについてや、心地よく過ごすための秘訣などを紹介した一冊。観葉植物置きたい。2025/03/02
カエル子
4
スウェーデン人にとって何より大切な「LAGOM」について、日本でどう紹介されているのかを探るべく読んでみました。英国人である著者がスウェーデンへ移住して感じた戸惑いや生活を通じて得た学びが幅広く紹介されています。私からすると新たな学びは少なかった。それに、これだけ読んでLAGOMの本質が日本人に伝わるとも思えない。北欧幻想は強まりそうだけど。表紙にある“私にとって、ちょうどいい”が実に的を射たLAGOMの説明なのだけど、本文でそこがあまり強調されていないのが残念です。説明するのが難しいのはわかるけども。2021/06/06
あかり
3
タイトルのラーゴムは、ヴァイキング時代のラーゲット・オム(仲間と分け合う)に由来している。輪になってミード( 蜂蜜酒)を入れた容器を回す時、全員に行き渡るよう、ちょうどいい量だけを飲んでいた慣習からきた、何事もほどほどが幸せだという考え方。30代40代になったらまた読みたい。今は、目の前に一生懸命に打ち込んで、笑って泣くそんな人生の方に惹かれてしまう。2022/09/13
You
3
北欧の幸せ暮らしブームの火付け役はヒュッゲだったかな。ヒュッゲブームに便乗出版したような本がいくつかあってその一冊(笑) とはいえあくまで便乗はマーケティング的な部分の話であって、スウェーデンのラーゴムやフィンランドのシスそのものがヒュッゲに便乗しているわけではなく、その土地に長く息づいてきたそれぞれの幸福哲学。お互い似ているようできっと違いがある。北欧の寒さの中、温かみに触れると胸がホワホワしてくるね。今のところヒュッゲが一番好きだけど、色々な幸せメソッドを比べてお国柄の違いを体験してみたいですね。2021/09/04
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