目次
第１章 介護保険と「福祉・医療」の市場化（福祉パラダイムの変革；医療・保健・福祉の一元化と差別 ほか）
第２章 社会福祉法人の役割（福祉理念を埋め込んだ健全経営；福祉事業はヴィジョンに始る ほか）
第３章 政治理念と世界平和（プロクリエイティヴに政治する；日本を沈ませないために ほか）
第４章 グローバリズムとテロ（九・一一とグローバリズム；テロ撲滅と排除の論理 ほか）
第５章 構造改革と社会福祉（何か行動しなければ―エスノセントリズムに抗して；構造と脱構築 ほか）
著者等紹介
原慶子［ハラケイコ］
１９４５年群馬県生まれ。１９６９年同志社大学文学部卒業。その後、ヨーロッパの老人福祉を学ぶため渡欧。帰国後、１９７４年より社会福祉法人新生会・特別養護老人ホーム榛名憩の園に勤務。７９年上智大学カウンセリング研究所専門カウンセラー養成課程修了。現在社会福祉法人新生会理事長、有料マチュアホーム穏和の園園長
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感想・レビュー
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ゆう。
15
小泉政権時の著者のエッセイ集です。介護保険制度が始まり、福祉市場化が本格化するなかで、本当に福祉市場化や構造改革が正しいのか問う内容となっていました。2015/09/29
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