内容説明
今、教師たちは、不登校や校内暴力、落ちこぼれやいじめなどの様々の問題を抱え苦しんでいる。しかもその苦しみは、これら教育問題に由来するばかりでなく、教師という職業のあり方そのものにも発しているのではないか。本書は、こうした逆風のなかの教師たちに対しての応援の書である。
目次
プロローグ 教師たちの現況は
序章 教師の今日的課題
第1章 揺らぐ威信―教職の社会的評価
第2章 教師の役割と学校の機能
第3章 くじける意欲―教師の葛藤・不満・意欲など
第4章 「荒れる」生徒・「揺れる」教師―問題行動・反抗への対応
第5章 拡散する教育観―学校教育の基本的使命
第6章 教職への「不適応」を考える
第7章 管理職者と一般教員の間
第8章 変容する教師集団
第9章 教師への変身―学生時代と現在
エピローグ つむじ風のなかの教師たち
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- 和書
- 黄砂と桜



