帝国主義と植民地

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  • サイズ A5判/ページ数 423p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784490305708
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C3321

内容説明

戦後の代表的な研究を知る待望の日本史論文ライブラリー。帝国主義史研究と植民地研究。日本近現代史の研究に不可欠な領域につき、近年の研究動向を反映した六つの視角に分かち、必読論文を精査し解説を付した。

目次

第1章 課題と動向
第2章 領有と支配
第3章 移民と植民
第4章 投資と収奪
第5章 反発と抵抗
第6章 断絶と連続

著者等紹介

柳沢遊[ヤナギサワアソブ]
1951年生れ。現在、慶応義塾大学経済学部教授。著書に『日本人の植民地経験―大連日本人商工業者の歴史―』青木書店、1999年。『貝原収蔵日記―在華日本人実業家の社会史―』柏書房、1993年。「1920年代『満州』における日本人中小商人の動向」『土地制度史学』92号、1981年ほか

岡部牧夫[オカベマキオ]
1941年生れ。現在、著述業。著書に『満州国』三省堂、1978年。『出処進退について―昭和史省察―』みすず書房、1989年。『十五年戦争史論―原因と結果と責任と―』青木書店、1999年ほか
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