出版社内容情報
数と関連のある全ての漢字を「数漢字」として6つに分類。字源・語源からなぜ「数」に用いられるかを明らかにした新しい辞典「数の漢字」とは「一」「二」「三」…「百」「千」「万」だけではない。「加」「減」「乗」「除」「正」「負」「率」等も含まれる。このような「数の漢字」の起源を、古来の中国、日本の字源説を交えながら、詳説。
はじめに/凡例
序章 漢字の正体 あるいは漢字の根本問題について
第1章 漢数字の起源
第2章 序数漢字の起源
第3章 数漢字の起源
第4章 助数漢字の起源
? 基本的な助数漢字 ? イメージ別の助数漢字 ? 分野別の助数漢字
第5章 単位漢字の起源
第6章 順位漢字の起源
第7章 時間漢字の起源
? 「とき」を表す漢字 ? 区切られた時間 ? 年齢漢字
? 時間の範囲 ? 長短の時間 ? 頻度の漢字 ? 時間の所諸相
加納 喜光[カノウ ヨシミツ]
加納 喜光著作(東京堂出版)
漢字 イメージ・ネットワーク辞典
漢字語源語義辞典
数の漢字の起源辞典
内容説明
こんなにもある「数」に関わる漢字たち。「一」「二」「三」…「百」「千」「万」だけではない。「加・減・乗・除・奇・偶・倍・頭・匹・本・尺・寸・準・速・永・暫・頻」のような「助数」「単位」「順位」「時間」にまつわる漢字のそれぞれの字源・語源から、なぜ「数」に用いられるかまでを徹底解明する。
目次
序章 漢字の正体―あるいは漢字の根本問題について
第1章 漢数字の起源
第2章 序数漢字の起源
第3章 数漢字の起源
第4章 助数漢字の起源
第5章 単位漢字の起源
第6章 順位漢字の起源
第7章 時間漢字の起源
著者等紹介
加納喜光[カノウヨシミツ]
1940年大阪府生。1971年東京大学大学院人文科学研究科修士課程(中国哲学専攻)修了。1979年茨城大学人文学部助教授。1985年同教授。2006年同定年退職。現在、同・名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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