内容説明
身近にある薬用ハーブや和の精油を毎日のヘルスケアに役立てましょう。日本人がずっと使ってきた伝統的な植物療法と現代科学による検証・研究。
目次
アサ(麻)
イチョウ(銀杏)
ウコギ(五加木)
ウコン(欝金)
ウド(独活)
ウメ(梅)
オオバコ(大葉子)
オトギリソウ(弟切草)
カキドオシ(垣通し)
カキノキ(柿の木)〔ほか〕
著者等紹介
村上志緒[ムラカミシオ]
トトラボ植物療法の学校代表・薬学博士。早稲田大学及び早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。理学修士。東邦大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。植物療法学(民俗薬草文化、作用機序、特に向精神作用)を研究。日本のハーブ、ネイティブアメリカンのハーブ、そして2009年からは南太平洋フィジーのハーブが研究テーマ。人と自然とのつながりから生まれる植物療法について、自然・生活文化・科学の観点から学ぶセミナーやワークショップを展開。東邦大学薬学部訪問研究員。東京都市大学知識工学部など非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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翔(かける)
13
日本の伝統的なハーブを紹介しています。中には、梅、桜の項目も。大体、乾燥させて煎じて飲むんですね笑2016/06/16
めぐみこ
4
日本で古くから使われていたハーブと植物療法について。梅や桜や蜜柑までハーブだったり、スギナやハコベのような普段気にも留めない雑草に思わぬ使い道があったり、驚きが一杯だった。これらの植物を、科学がない時代から経験則で薬に用いてきた先人の知恵に脱帽。2020/03/25
みう
1
流し読み。成分や英名、使い方、最近の研究とか、盛りだくさん。図書館の本だけど、手元に一冊あってもいいかな。2013/12/13
みつ
0
【図書館】日本の薬草。研究報告が掲載されている所が興味深い。特に気になったのは「木曽ヒノキ精油によるヒト子宮頸ガン由来のガン細胞でのアポトーシス誘導(1997)」 ほんまなんかな?2017/07/21