出版社内容情報
全国300種程いると言われる妖怪を県別にカラー絵で紹介。妖怪関連の史跡や言い伝え、妖怪出典一覧付。こわくて楽しい日本地図。
【著者紹介】
作家、評論家。『舌ながばあさん』（小学館）で第33回講談社出版文化賞絵本賞。著書に『全国妖怪事典』（小学館）、『にっぽん妖怪地図』（角川書店）など。
内容説明
北海道にも人魚やカッパがいる？くさいおならをする妖怪って？とりつかれると鼻水がでるのは？きみはどのくらい妖怪を知っている？さあ、北海道・東北妖怪ツアーに出発。
目次
北海道の妖怪たち
青森県の妖怪たち
岩手県の妖怪たち
遠野地方は妖怪のふるさと
宮城県の妖怪たち
秋田県の妖怪たち
山形県の妖怪たち
福島県の妖怪たち
カッパカッパッパ
著者等紹介
千葉幹夫［チバミキオ］
１９４４年宮城県生まれ。早稲田大学卒業。児童図書専門出版社に勤務の後独立。児童図書の執筆、評論の筆をとる。『舌ながばあさん』で第３３回講談社出版文化賞絵本賞受賞
粕谷亮美［カスヤリョウミ］
１９５９年東京都生まれ。宅配本屋サンタポスト主宰。ライター。ミニコミ誌「ＹＡ！！」編集人
石井勉［イシイツトム］
１９６２年千葉県生まれ。画家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko＠ヴィタリにゃん
62
じっくりと再読。北海道はアイヌ由来の妖怪が多い。コロポックルが代表。どこの県か分からなくなってしまったが、イケメンに化けて女性を山に誘う、美女に化けて男性を誘い、一晩中歩き回らせる(笑)それに何の意味が(笑)妖怪にお婆さんが多いのは昔から女性は長生きだったのだろう。鬼婆はいるが鬼爺はいない。東北の妖怪地代表はやはり遠野。とても良いシリーズだけど高価な本なので買えない～😢😢😢2024/08/25
Lesen
10
次男が妖怪の本が借りたいとの事。何処に妖怪が居たかが分かりますね。コラムや妖怪ばなしも載っています。北海道、青森、岩手、遠野地方、宮城、秋田、山形、福島県。有名所も、知らない妖怪もありました。河童って地方によって色々な姿だったんだな～。2015/08/13
yomineko＠ヴィタリにゃん
10
子供向けなのですが内容が充実していてとても良かったです。妖怪分布地図が分かりやすいです。北海道はアイヌ関連の妖怪が多いですね。あとは座敷わらし、天狗、河童など。恐山のイタコの説明も載っていました。前から気になっていた遠野にますます行きたくなりました。2013/08/19
SK
0
143*妖怪のことを学びながら、地理の勉強も出来ちゃう。何てお得な本!(笑)。有名どころは、カッパや座敷わらしかなぁ。青森は人型の妖怪が多いような。ケサランパサランを何度も見たら不幸になるとは知らなかった。ニワトリも恩返しするんだね(笑)。シュノバンの話は、のっぺらぼうに似たような展開があったはず。妖怪が、必ずしも人間と敵対する存在ではなく、平和的に共存しているものもいる点が興味深い。2014/08/10
姫ママ=^・ω・^=
0
娘読了本2018/05/24
