目次
第０章 「論文を読む」ということ
第１章 論文とは何なのか？
第２章 研究における測定
第３章 測定から統計へ
第４章 因子分析・ｔ検定
第５章 １要因分散分析・相関関数・偏相関係数
第６章 ２要因分散分析・因子分析
第７章 重回帰分析
第８章 共分散構造分析
著者等紹介
浦上昌則［ウラカミマサノリ］
１９９１年神戸大学教育学部卒業。１９９４年神戸大学大学院教育学研究科修士課程修了。１９９７年名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。１９９７年南山大学文学部講師。現在、南山大学人文学部准教授、博士（教育心理学）
脇田貴文［ワキタタカフミ］
２００１年南山大学文学部教育学科卒業。２００３年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士前期課程修了。２００６年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程単位取得退学。２００７年京都大学大学院医学研究科産官学連携研究員。現在、関西大学社会学部助教（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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monotony
1
社会科学系の論文のお供に。大学院課題で社会科学未経験でなんの予備知識がないにもかかわらず、いきなり統計分析ありの海外の論文読んで、英語は何となく読めるけど、何をしてるのかさっぱりわからないという状況に陥っていたら、先人からこれが読みやすいよと教えてもらった。確かに素人にも読みやすい。英単語での索引もあるので、初2017/07/10
bossacafe
1
残念ながら僕のかゆいところには手が届かなかった。本当にビギナーの人のための本。卒論に備えてとりあえず日本語論文から手を付けようと思っている心理・社会科学系の学部3年生くらいの人にはおすすめできます。2012/11/03
カモメ
0
論文に出てくる統計処理をいかに読むか、が解説されている。論文をまず読んだ上で分からないところにマーキングしてから、解説を読んでいくスタイルは、理解度が上がりやすかった。大学院、研究に進む人にとってみれば、かなりの良書である。大学院の必須テキストにしてもらいたいくらいだ…。2018/11/08
