内容説明
電話が鳴る。またあいつだ、一年前からわたしを見張っている正体不明の人間…弁護士のメアリーは、交通事故で夫を失って以来、謎の無言電話に悩まされていた。まるで彼女の行動を知りつくしているかのように、行く先々にかかってくるのだ。やがて無言電話は手紙、車での尾行へ発展し、ついにメアリーは命まで狙われることに―『最後の訴え』でアメリカ探偵作家クラブ賞を受賞した注目の新鋭が放つ、鮮烈なサスペンス。
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- 和書
- 天文手帳 〈2006〉




