創元SF文庫<br> 巨神覚醒〈上〉

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創元SF文庫
巨神覚醒〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488767037
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

巨大ロボット・テーミスを中核とした国連地球防衛隊の創設から九年。ついに恐れていた事態が訪れた――未知の巨大ロボットが突如、ロンドン中心部に現れたのだ! だがその男性型ロボットは人類の呼びかけにも答えず、ただ不気味にたたずむのみ。恐怖に駆られた人類の強硬策は、かえって空前の大惨事を招く。彼らの意図は? 人智を超えた圧倒的存在に対し、人類の生き残りを賭けた戦いが始まる……。『巨神計画』待望の第二部登場!

シルヴァン・ヌーヴェル[シルヴァン・ヌーヴェル]
著・文・その他

佐田千織[サダチオリ]
翻訳

内容説明

ロンドン中心部に突如現れた、第二の巨大ロボット―あれから9年、ついに恐れていた事態が現実になったのだ!6000年前、地球に巨大ロボット・テーミスを残していった異星種族のものであるのは間違いない。圧倒的な存在を前に、人類の命運はテーミスを擁する国連地球防衛隊に託された…。原稿段階で映画化決定のデビュー作『巨神計画』待望の続編、空前のスケールで登場!

著者等紹介

ヌーヴェル,シルヴァン[ヌーヴェル,シルヴァン] [Neuvel,Sylvain]
カナダ・ケベック州生まれ。15歳で高校をドロップアウトし、2003年にシカゴ大学で言語学の博士号を取得。様々な職を経たのち、モントリオールの企業で翻訳ディレクター兼ソフトウェアエンジニアとして働きながら2014年に書き上げた小説デビュー作『巨神計画』は、原稿段階で即映画化が決定した。続編『巨神覚醒』(2017年)も、書評SNS最大手であるGoodreadsチョイスアワードSF部門の読者投票で第2位となるなど、人気を博している

佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

163
巨神計画の続編。これまた面白い設定。やっぱりライバルが登場しないと面白くない。前作で壮絶な殴り合いを演じたロボットは今度はどんな活躍をするのだろう・・・と思っても、どんどん期待の斜め上へ進むがそれがまた面白い。2018/11/28

ニミッツクラス

33
18年(平成30年)の税抜1000円の藤背初版。“テミス・ファイル”トリロジーの中巻を本邦で2分冊した上巻。本書には解説は無い。刊行後ひと月で再版(価格は同じ)が出ているから相変わらずの人気作だ…と言うよりも構成上、読み続けるしかない。前回から9年後、異星人の操る巨大ロボは再び出現する。しかも13体で、一体は新宿駅前。話が煮詰まると新たな展開が生じ、潔いほど建築物の消失や多くの死人(行方不明)が出る。異星人の解剖所見やテーミスの来歴を知る男、兵器や防御機構、出現の機序や目的が不明のまま下巻へ。★★★★☆☆2023/07/07

姉勤

33
前篇作「巨神計画」同様、会話とレポート形式で物語は進む。そして前作同様、謎多き少女の登場から始まる。8年経った世界。厄介な異星由来の巨大ロボットは謎のまま、新たな同系機がロンドン(表紙イラストはパリだが)に”発生”する。市民もろとも1体目を排除した人類は、更に新た発生した13体のそれらに対し、なす術を誤りバルセロナとモスクワは、消失する。人類も数少ない登場人物もごっそり減って下巻へ。2022/11/27

fukumasagami

29
−すべてはローズ次第だと? −ああ。だからそういったんだ。 −彼女は子どもの頃、あの手の上に落ちました。そしてどういうわけかその研究を任されることになった。今われわれは勝機のない戦争が起こるのを待っているところで、生きのびるための最大の希望は彼女にかかっている。 −自分でもそういっていたが、君はわかりきったことをいうのが実にうまいな。だが、それになにか意味があるのかね? −もちろんです。あなたはどうして彼らがローズをよみがえらせることにしたのだろう、と考えたことはありませんか?2018/11/28

Tui

27
前作『巨神計画』では、何だかよく分からない(けど、恐るべき威力については予期せず判明した)存在だった巨神が、今作で遂に本領を発揮しはじめる。ことば通り、桁違いの犠牲をもたらす破壊だ。文明破滅の危機が迫るなか、登場人物たちの人間臭さもより際立つ。レズニックをめぐる三角関係、倫理破綻しきった遺伝学者パパントヌ、それぞれ専門性に長けていても人格的には俗っぷり極まる登場人物たち。このシリーズは、巨神の不明解さと、人間の愛すべき泥くささとのギャップが最大の魅力だ。これは是非、映画化に成功してほしい。下巻に続く。2018/11/21

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