創元推理文庫<br> 時間衝突

創元推理文庫
時間衝突

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784488697013
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

異星人が残した遺跡を調査していた考古学者ヘシュケのもとに、驚くべき資料がもたらされた。300年前に撮られた1枚の写真。そこには現在よりもはるかに古びた遺跡の姿が写っていた。これはなんらかの詐術か、それとも遺跡が除々に新しくなっているというのか?やがてタイムマシンで過去へと旅立った彼らが見たものは?波乱万丈、究極の時間SF。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

30
遺跡を調査している考古学者が不思議な事に気付いた。たまたま三百年前に写された遺跡の写真が発見されたのだが、写真の遺跡の方が今よりもずっと古びている。遺跡が年とともに次第に新しさを取戻しつつあるとしか考えられないが、そんな事があり得るだろうか?1990/04/18

白義

27
タイトルがすでにこの小説の全てを表している。文字通り、本作では時間と時間が正面衝突する。車と車が正面からクラッシュするように、時間というものそのものが交通事故を起こすのである。まさに、そのビジョンを成り立たせるために理屈を総動員して時間理論を構築し、人間ドラマや社会描写も適当にぶん投げるというSF読みのためのSF。何せ最後は時空に対して斜めに存在する何かが強制的に問題を終わらせてしまう。ご丁寧に作中でもデウス・エクス・マキナと断言している。本当にこの時間理論を発表したかっただけなのだ2014/02/05

日向とわ

22
何これ?時間が衝突って本当に衝突なんでビックリです。おまけに斜めに掠める「斜行存在」が出てきたりしてもう唖然。荒々しいけど力強いSFです。面白かったです。最高!2014/01/06

アルビレオ@海峡の街

20
理論や理屈なんてどうでもいい。SFはやっぱこうじゃなくっちゃ!魅力的なキャラクターや練りこまれたストーリィも大切だけど、やっぱりアイデアが重要。「時間線と時間線が正面衝突?」なんて深く考えずに読むべし。久しぶりに楽しめるSFが読めました。薦めてくれたスターライトさんありがとうございました。2011/11/11

fukumasagami

18
「われわれは失敗した」少尉が低い声でいった。「わが同士がわれわれの報告を聞くことはない」 「それがどうした、ばかやろう」アスカーがうなった。「地球上の生命には、あときっかり二世紀しか残されていないーそのあとは、すべてがおしまいだ」  血と土。ヘシュケは思った。血と土。  三人は、そこに立ちつくしたまま、いつまでも死の光景を見つめていた。2020/02/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/240164

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。