出版社内容情報
放課後の茶道華道部の部室で、誰もいないはずなのに「さまようツボ」と呼ばれる壺が割れた。美術部の新入部員である、俺・中内は、なりゆきで部長の葉山先輩と、このちょっとした事件を探ることに。同じ美術部新入部員で幼馴染み・岩境ひなには、ある特殊な能力があって……。葉山くんは三年生に進級し、新たなキャラクター、新たな名探偵候補たちが、市立高校内外を駆け巡る! 好評シリーズ最新作。
【目次】
内容説明
茶道華道部の活動場所である作法室で、誰もいなかったはずなのに壺が割れた「さまようツボ」事件。これが市立高校に入学したばかりの俺・中内修太郎が出合った最初の事件だった。美術部の三年生・葉山先輩は、手慣れた様子で調べ始め…!?他に幼馴染みの岩境ひなが巻き込まれた、男子バスケ部の部室での奇妙な盗難事件など、市立高校内外での事件と謎を巡る、シリーズ最新刊。
著者等紹介
似鳥鶏[ニタドリケイ]
1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選しデビュー、〈市立高校シリーズ〉として人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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akky本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
本の蟲
14
お久しぶりの「市立高校シリーズ」は、新キャラである新入生目線でのスタート。見かけによらず頭が切れ、美人な彼女までいる「三年生」の葉山君と校内で発生した事件の謎と解いていくが…。同作者『名探偵誕生』のような展開を期待したが、相変わらずの迷走っぷりに泣ける。葉山君の成長は著しいが、やはり伊神さんが強すぎ。柳瀬さんとの付き合いは順調そうで結構だが、俺は翠ちゃん推しなんだ。出番がなくて残念。結局、市立高校は受けなかったのかな? のんびりしたペースで続巻が出るシリーズなので、気長に再登場待ってみる2026/02/04
ほたる
11
市立高校シリーズらしい謎の展開は健在。トリックも、謎が生まれる動機も、帰ってきたんだなと感じさせられる。加えて、長期に続いていることから時代の流れが汲まれているのは、新たな一面にもなりそうだ。葉山くん、柳瀬さん、伊神さん、に再び会えて嬉しかった。2026/02/07
NAOAMI
11
葉山君の独り相撲「空回り」がひどい。新入生で地元の名士の跡取り息子・中内君もワトソン役で、Wワトソンじゃ事件解決はムリだわな。彼の幼なじみのひなちゃんが結構芯を食う発言をしているが、それも後付けで理解される程度。こうなると伊神パイセンが何とかせにゃならんだろ。最初の壺割れ事件をズルズル引っ張って、後続の事件解決後にちょこちょこ二転三転させた挙句の結論が夢オチ以下のズッコケ。本線よりも途中のストーカー案件の展開の方が断然面白かった。そこらへんの葉山君は格好良かったけどな。柳瀬さん、ぎゅっとしてぇは可愛すぎ。2026/02/04
naolog
8
会社の飲み会がちょっと都会であったので、大きい書店があった。地元では創元推理文庫が手に入りにくい…気がしている。シリーズが長すぎて、「えーっと誰だっけ?」となりながらも似鳥節とでも言うのか、注釈の付いたマニアックな文を楽しく読んだ。先輩と後輩が引き継がれていく。2026/02/02
よるのもち
7
葉山くんがとうとう三年生に。視点人物が新入生に変わったことで、なんか頼もしく見える!?。前作からの繋がりで、あの人はなんで出てこないの?とか、あの人との関係性が…!とか色々驚きが。連作を通して貫かれたテーマがとても良かったです。2026/02/07
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