出版社内容情報
1663年、チャールズ二世が復位を果たすも、いまだ動揺の続く英国。ヴェネツィア人の医学徒、父の汚名を雪ごうと逸やる学生、暗号解読の達人にして幾何学教授、そして歴史学者の四人が綴る、オックスフォード大学で勃発した毒殺事件。事件の真相が語られたと思ったのもつかの間、別の人物が語る事件の様相は、まったく違うものになっていき……。相矛盾する記述、あえて隠された事実、そしてそれぞれの真実──。四部構成の稀代の歴史ミステリを、四人の最高の翻訳家が手掛ける、至高の傑作がついに登場!
内容説明
ヴェネツィア人の医学徒、父の汚名を雪ごうと逸る学生、暗号解読の達人の幾何学教授、そして歴史学者の四人が綴る、1663年のオックスフォード大学で勃発した毒殺事件。相矛盾する記述、あえて隠された事実、そしてそれぞれの真実。四つの手記が織りなす謎の物語は、やがて予想外の結末へ―。四部構成の稀代の歴史ミステリを、四人の最高の翻訳家が手掛ける、驚異の傑作が登場!
著者等紹介
ペアーズ,イーアン[ペアーズ,イーアン] [Pears,Iain]
1955年、英国コヴェントリー生まれ。オックスフォード大学ウォダム・カレッジに学ぶ。美術史家やジャーナリストとして活躍。ロイター通信の特派員時代はイタリアやフランスで勤務した
池央耿[イケヒロアキ]
1940年生まれ。国際基督教大学卒
東江一紀[アガリエカズキ]
1951年生まれ。北海道大学卒。2014年逝去
宮脇孝雄[ミヤワキタカオ]
1954年生まれ。早稲田大学卒
日暮雅通[ヒグラシマサミチ]
1954年生まれ。青山学院大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遥かなる想い
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k5
オーウェン
stobe1904