創元推理文庫<br> スタイルズ荘の怪事件 (新訳版)

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創元推理文庫
スタイルズ荘の怪事件 (新訳版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488105488
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

その毒殺事件は、療養休暇中のヘイスティングが滞在していた旧友の〈スタイルズ荘〉で起きた。被害者は二十歳ほど年下の男と婚約した旧友の継母で、凶器はストリキーネだった。粉々に砕けたコーヒー・カップ、事件の前に被害者が発した意味深な言葉、そして燃やされていた遺言。雲をつかむような事件に挑むのは、灰色の脳細胞で難事件を解決する名探偵エルキュール・ポワロ。ミステリの女王の記念すべきデビュー作が新訳で登場!

内容説明

その毒殺事件は、療養休暇中のヘイスティングズが旧友に誘われ滞在していた“スタイルズ荘”で起きた。被害者は、旧友の継母。二十歳ほど年下の男と再婚した“スタイルズ荘”の主人で、死因はストリキニーネ中毒だった。不可解な事件に挑むのは、エルキュール・ポワロ。灰色の脳細胞で難事件を解決する名探偵ポワロの初登場作にして、ミステリの女王のデビュー作が新訳で登場!

著者等紹介

クリスティ,アガサ[クリスティ,アガサ] [Christie,Agatha]
イギリスの作家。1890年生まれ。1920年に『スタイルズ荘の怪事件』でデビューして以来、長編と短編集あわせて100冊を超す作品を発表した。巧妙な着想と錯綜したプロット構成に、独創的なトリックの加わった『アクロイド殺害事件』や『オリエント急行の殺人』『ABC殺人事件』といった多くの作品が、古典的名作としての評価を確立している。71年には長年の功績により、大英帝国勲章(DBE)を授与された。“ミステリの女王”たる彼女の創造した名探偵には、エルキュール・ポワロやミス・マープルなどがいる。76年没

山田蘭[ヤマダラン]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

107
テレビドラマ版は中盤以降見ていたが、原作は未読という中途半端な読者である。ポワロの登場作であるが、興奮して屋敷から走り去ったりするなど、キャラが違う。まだ、第一作だしキャラが固まってなかったのでしょうね。シンシアのキャラは…アガサ・クリスティー程の大家でありながらも、メアリー・スーの誘惑には勝てなかったのだろうな、と思えて微笑ましかったことであるよ2022/10/15

アイシャ

56
アガサ・クリスティーとエルキュール・ポアロのデビュー作。大邸宅でお金持ちの老婦人が毒殺されるというカントリーハウスマーダーもの。第一次世界大戦中に書かれたもので、当時イギリスにはベルギーからの戦争難民が多かったそうだ。滑稽な(ごめんなさい)見た目のポアロが、(老人であるミス・マーブルにしてもそうだが) 最初は人から侮られるが、颯爽と事件を解決するという気持ちのよさ。ポアロの発言にも翻弄されて、犯人は一体誰なの?状態で最後まで読んだ。2023/08/18

たか

53
翻訳者が違うとこうも印象が違うのか!本書の訳者は山田蘭さん。そう、あのアンソニー・ホロヴィッツの作品と同じ訳者さん。この作品を読むと、クリスティの作品とホロヴィッツの作品は本当に似ていると思う。いや、ホロヴィッツがクリスティを敬愛していると言うべきか。本書は、著者デビュー作にしてポワロ初登場の作品だが、そのクオリティーはさすがはクリスティというところ。『ホーソーンシリーズ』のホロヴィッツその人と、ヘイスティングスが重なって見える。ポワロ・ファン必読の作品だ。Bー評価2024/12/22

ann

41
クリスティ再読中だけど、今作は読んで来なかったみたい。ポアロ初登場のお話。古き良きイギリスの大富豪のお屋敷で起こる殺人事件。大富豪のお話か続いているが、だからこそ安心して読めた。まだ30歳のヘイスティングス大佐を妄想しながら(笑)2023/05/17

おうつき

32
新訳版にて再読。初めて読んだクリスティーの作品が「そして誰もいなくなった」でその次がこの作品だった。そのせいもあってか地味で今ひとつ印象に残らなかったのだが、改めて読んでみると中々面白い。中期以降の作品の叙述とキャラクター造形の上手さがデビュー作ですでに発揮されている。初読時よりも楽しめたような気がする。2021/06/25

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