創元ライブラリ<br> 日本の原像―国つ神のいのち

創元ライブラリ
日本の原像―国つ神のいのち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 246p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488070441
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0121

内容説明

邪馬台国はどのようなクニであったか、どこにあったのか?書かれた歴史と真実のあいだには隔たりがある。本書は、学界の第一人者が、新しい歴史認識の上に立って、独自の史観を展開し謎を掘り下げる。また、神々の故郷、倭朝廷の軌跡、鎮魂の原点、浄の美意識などにふれて、日本文化の基層を探る、古代ファン必読の書。

目次

序 歴史の虚実(空白への模索;未知発掘 ほか)
1 古代の黎明(神々の故郷;邪馬台国の謎 ほか)
2 まつりの伝統(祭祀と政治と;開国原理の神々 ほか)
3 日本のたましい(鎮魂の原点;浄の美意識 ほか)
4 文化史と新国学(文化史学の課題;折口新国学の問題点)

著者等紹介

上田正昭[ウエダマサアキ]
1927年生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学教授を経て大阪府立女子大学学長をつとめる。現在大阪府立中央図書館名誉館長・姫路文学館長・京都市学校歴史博物館長・高麗美術館長。京都大学名誉教授、文学博士
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感想・レビュー

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「「髪の毛三本動かす風があれば加賀へはゆくな」という土地の人のいましめどおり風の強い日には怒涛が岩壁を洗い、潜戸は神の怒りにふるえるのである。この岩穴のなかで母神が弓矢をなくした」2013/10/24

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