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出版社内容情報
樋口有介〈柚木草平シリーズ〉最新作『うしろから歩いてくる微笑』連載スタート。第五回創元SF短編賞受賞、門田充宏の受賞後第一作掲載ほか。
樋口有介ほか[ヒグチユウスケホカ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつ
16
柚木草平シリーズが(出版時でいうと)4年ぶりの再開。ただし、登場人物の多く(女性ばかりでしかも主人公の眼からは皆美人かつ魅力的)は前作の設定を引き継いでおり、愛読者ならお約束の設定とはいえ、この世界に戻るのに時間がかかったのでは? 「彼は言葉(クチ)で仕事をする探偵」と登場人物のひとりに言わせている(p31)のには同意。芦原作品は、冒頭の語り手に戻り、事件は脇に置いて、被害者の女優の演じた演劇作品の話に終始。原作は『アドルフ』『マノン・レスコー』『メディア』『マクベス』で、この紹介自体も含め読み応えあり。2023/03/02
miya
8
対談目当てで購入。イベントに参加したかった…(涙)樋口有介さんと三木笙子さんの小説しかまだ読んでいないですが、2作品とも面白い。樋口さんの作品は初めて読みましたが、このシリーズをぜひ読んでみたいです。2018/05/01
二葉
4
久々にページ数薄くないか?2018/04/28