出版社内容情報
日本SF史にその名を刻む、≪銀河英雄伝説≫愛蔵版 全7集完結
【《銀河英雄伝説》刊行40周年記念出版】正伝を2作ごとにまとめ5集に、外伝全編を時系列順に再編して2集に収め、全7集を四六判上製・函入りで贈る。この外伝第2集には順に、長編(外伝1)『星を砕く者』、短編「汚名」、長編(外伝2)『ユリアンのイゼルローン日記』を収録。創元SF文庫版を飾ったカラーイラストを口絵に再録。全7集完結。
■目次
「星を砕く者」
「汚名」
「ユリアンのイゼルローン日記」
内容説明
絶えることなく紡がれる宇宙の歴史。その一瞬の中で出会い、別れた戦士たちの記録。
著者等紹介
田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年、熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に…」(李家豊名義)で第三回幻影城新人賞を受賞しデビュー。1982年より刊行を開始した『銀河英雄伝説』全十巻で1988年に第十九回星雲賞日本長編部門を、『ラインの虜囚』で2006年に第二十二回うつのみやこども賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
148
★刊行40周年記念「愛蔵版 銀河英雄伝説全7集」完読プロジェクト🚀 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11899401 全七巻、3,500頁超、二段組完読しました。ほぼ前後して日本を代表するSFの超長編、銀河英雄伝&グイン・サーガを読みました。完成度および作品としてのクオリティは銀河英雄伝説の勝ちですが、作品の面白さとキャラクターの魅力度は、断然グイン・サーガです。映画で言えば[2001年宇宙の旅]VS[STAR WARS]のような感じでした。 2023/07/05
はるき
9
ユリアンが如何にヤンを好きかに萌える😁銀河英雄伝説、新書も文庫も、ついに愛蔵版まで購入。後悔は無い。2025/02/07
キュー
1
時系列で読みたいので最初の2編を読んでから本編の愛蔵版1巻を読んでその中盤辺りの時系列のイゼルローン日記の順番で読む。実際に描かれたのは後になるアッシュビーについて語られる所は時系列で読むとまた色々感じる所があった。イゼルローン日記はメインのキャラクター達がよく一同集まって会話してる場面があるけど階級などがバラバラな人達が一体どこでそんな会話してるんだろうと思った。食堂とかなのか?違う日にちでもやたらと一同に介してたりしてその辺だけ違和感があったな。が、ユリアンがいい子過ぎてやっぱり好きだなぁとなった。2024/03/21