出版社内容情報
≪コージーボーイズの集い≫
それはミステリ好きの四人が思うまま雑談にふけり、
ときに謎解きをする会である。
しかし、実際に謎を解くのは――
気軽に、のんびり楽しめるミステリを、
今回も七編ご用意しました。
軽い口あたりでも、手間はかかっています。
お茶と名探偵の推理をお楽しみください。
待望のシリーズ第二集
父のデビュー作の初版本はどこに? スナックのママさんの予知能力は本物なのか? 夜な夜なリコーダーでゲーム音楽を吹き鳴らす怪人の正体は? 無意識に食べたクッキーにはどのキャラクターが描かれていた? そして、またしても居酒屋が消えた!? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、謎を解き明かすのはいつも店長の茶畑さんなのだった──しかし今回は例外あり? 期待の新鋭が贈るミステリ・シリーズ、新キャラクターも登場。お待たせしました第二集です。著者あとがき=笛吹太郎
■収録作品
「コージーボーイズ、あるいは笛吹き男の怪」
「コージーボーイズ、あるいは猫形クッキーの謎」
「コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く」
「コージーボーイズ、あるいは屋上庭園の密室」
「コージーボーイズ、あるいはふたたび消えた居酒屋の謎」
「コージーボーイズ、あるいは予言された最悪の一日」
「コージーボーイズ、あるいはヤンキー・パズル」
【目次】
内容説明
《コージーボーイズの集い》それはミステリ好きの四人が思うまま雑談にふけり、ときに謎解きをする会である。しかし、実際に謎を解くのは―気軽に、のんびり楽しめるミステリを、今回も七編ご用意しました。軽い口あたりでも、手間はかかっています。お茶と名探偵の推理をお楽しみください。待望のシリーズ第二集。
著者等紹介
笛吹太郎[フエフキタロウ]
1980年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。2002年、「強風の日」が第9回創元推理短編賞最終候補となり、翌年《創元推理21》2003年春号に同作品が掲載される。ミステリーズ!新人賞最終候補には第6回(09年)を皮切りに三度選出された。20年、《ミステリーズ!》vol.99に「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」を掲載。好評を受けこれをシリーズ化した『コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎』で念願の本格的デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
-
akky本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほたる
harukawani
雨衣
つむ
タマ