ミステリ・フロンティア<br> コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

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ミステリ・フロンティア
コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488020293
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

≪コージーボーイズの集い≫
それはミステリ好きの四人が思うまま雑談にふけり、
ときに謎解きをする会である。
しかし、実際に謎を解くのは――

気軽に、のんびり楽しめるミステリを、
今回も七編ご用意しました。
軽い口あたりでも、手間はかかっています。

お茶と名探偵の推理をお楽しみください。
待望のシリーズ第二集

父のデビュー作の初版本はどこに? スナックのママさんの予知能力は本物なのか? 夜な夜なリコーダーでゲーム音楽を吹き鳴らす怪人の正体は? 無意識に食べたクッキーにはどのキャラクターが描かれていた? そして、またしても居酒屋が消えた!? ミステリ談義の集まりにひとりゲストをお呼びして、毎回カフェでゆるゆると行う推理合戦。それなりにみんながんばるのだけど、謎を解き明かすのはいつも店長の茶畑さんなのだった──しかし今回は例外あり? 期待の新鋭が贈るミステリ・シリーズ、新キャラクターも登場。お待たせしました第二集です。著者あとがき=笛吹太郎

■収録作品
「コージーボーイズ、あるいは笛吹き男の怪」
「コージーボーイズ、あるいは猫形クッキーの謎」
「コージーボーイズ、あるいは四度ドアを開く」
「コージーボーイズ、あるいは屋上庭園の密室」
「コージーボーイズ、あるいはふたたび消えた居酒屋の謎」
「コージーボーイズ、あるいは予言された最悪の一日」
「コージーボーイズ、あるいはヤンキー・パズル」


【目次】

内容説明

《コージーボーイズの集い》それはミステリ好きの四人が思うまま雑談にふけり、ときに謎解きをする会である。しかし、実際に謎を解くのは―気軽に、のんびり楽しめるミステリを、今回も七編ご用意しました。軽い口あたりでも、手間はかかっています。お茶と名探偵の推理をお楽しみください。待望のシリーズ第二集。

著者等紹介

笛吹太郎[フエフキタロウ]
1980年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。2002年、「強風の日」が第9回創元推理短編賞最終候補となり、翌年《創元推理21》2003年春号に同作品が掲載される。ミステリーズ!新人賞最終候補には第6回(09年)を皮切りに三度選出された。20年、《ミステリーズ!》vol.99に「コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎」を掲載。好評を受けこれをシリーズ化した『コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎』で念願の本格的デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほたる

12
どれもミステリを読むことの楽しさに満ちている。猫形クッキーの謎が割とお気に入り。ただ可愛いなと思っていたところからのひと捻りが好き。表題作は暗号を解くための鍵の生み出し方が良かった。いくらでも読めてしまう安定感抜群のシリーズ。2025/08/03

harukawani

5
「あるいは予言された最悪の一日」の最悪な出来事の”共通点”の気付きからスマートな謎解きがされるのいい。「あるいはふたたび消えた居酒屋の謎」の前作に引き続いて居酒屋を消すチャレンジングで遊び心たっぷりなところが素敵。「あるいは猫形クッキーの謎」は真相も猫形クッキーもかわいい!ひとつひとつの短編のミステリの種は小粒。咲く花も小さくこじんまりしてる、けど、鮮やかでかわいらしい。新しいキャラも登場してますます楽しくなってきた。このペースで書き続けて、まずは本家と同じ66篇を目指してほしい。2025/08/08

雨衣

2
様々に趣向が凝らされた謎が七つ収められていた本書。前作の謎解きではどれも敵わずやられた感が強かったが、本作においては「笛吹き男の怪」と「ふたたび消えた居酒屋」と「屋上庭園の密室」は序盤に抱いた発想が的中していて、余裕の笑みを浮かべながら次に読み進められた。表題作である「四度ドアを開く」は謎の組まれ方が好みで一番面白かった。それとは別で一番お気にいりなのは話の可愛さが抜群な「猫型クッキーの謎」。この二つには綺麗に負かされました。最後二編はなるほどとは思いつつ、個人的に共感が薄く距離を感じたので特筆はしない。2025/08/17

つむ

1
ホラーテイストからピュアなミステリもあり、今回も面白かった。楽しみを長く味わいたくて、1日1編ずつちまちま読んだ。次も早く読みたい2025/08/15

タマ

0
アイザック・アシモフの黒後家蜘蛛の会を下敷きにしたライトミステリ。カフェのスイーツが毎回おいしそうだし、会話は楽しいし、気楽に読める。2025/08/06

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