ミステリ・フロンティア<br> 降り止まぬ雨の殺人―京都辻占探偵六角

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ミステリ・フロンティア
降り止まぬ雨の殺人―京都辻占探偵六角

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488020248
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

七年にわたる憤怒に身を焦がし
“ゴースト”は殺し続ける

七年前の十月十一日深夜、妹が死んだ。
当時は単独の事故死と片付けられたが、
今になって何者かが彼女の遺品を盗もうとする。
自宅周辺をうろつく不審者の姿は
かつての妹の生き写しで――

第16回ミステリーズ!新人賞受賞者、初長編にして飛躍作

古都・京都の「六角法衣店」にはもう一つの顔がある。店主である六角聡明(ろつかくそうめい)による「失せ物探し」だ。ある雨の十一月、一人の若い女性が店を訪れる。彼女の依頼は七年前に自動車事故で死んだ妹の遺品である日傘の「本当の持ち主」を探すことだった。
調査を始めた六角とその友人の安見直行(やすみなおゆき)だが、関係者と思われる男に接触を試みたところ相手が不審死を遂げ、続いて密室状況下で起きた殺人事件に巻き込まれる。現場に遺される暗号めいたアルファベット、そして現場周辺に現れる謎めいた白いワンピースの女……全ての断片が組み合わさったとき、驚愕の真実と底知れぬ悪意が浮かび上がる。
ミステリーズ!新人賞受賞者による初長編!


【目次】

内容説明

古都・京都の「六角法衣店」にはもう一つの顔がある。店主である六角聡明による「失せ物探し」だ。ある雨の十一月、一人の若い女性が店を訪れる。彼女の依頼は七年前に自動車事故で死んだ妹の遺品である日傘の「本当の持ち主」を探すことだった。調査を始めた六角とその友人の安見直行だが、関係者と思われる男に接触を試みたところ相手が不審死を遂げ、続いて密室状況下で起きた殺人事件に巻き込まれる。現場に遺される暗号めいたアルファベット、そして現場周辺に現れる謎めいた白いワンピースの女…全ての断片が組み合わさったとき、驚愕の真実と底知れぬ悪意が浮かび上がる。ミステリーズ!新人賞受賞者による初長編!

著者等紹介

床品美帆[ユカシナミホ]
大阪府生まれ、同志社大学卒。2018年『レッドカサブランカ』が第28回鮎川哲也賞の、「ROKKAKU」が第15回ミステリーズ!新人賞の最終候補となる。2019年「二万人の目撃者」で第16回ミステリーズ!新人賞を受賞。魅力的なキャラクターによる軽妙な会話劇や物語展開に加え、骨太な物理・機械トリックを用いた作風が持ち味で、新世代の本格ミステリの書き手として期待を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

49
失せ物探しを行う六角法衣店の店主の六角聡明。 助手であり友人の安見と共に捜索を行うが、現れた依頼人の女性は妹が巻き込まれた事故死の際に、遺品となった日傘の持ち主を探してほしいと願う。 ここから関係者が殺されていくという事件の中心に2人は巻き込まれていく。 密室の謎や、犯人の二転三転。 全体的に小粒ではあるが、2人の掛け合いは楽しく、続編はありそう。2026/02/03

さっちゃん

49
「六角法衣店」シリーズ第2弾は長編。森沢レミからの依頼は、七年前に事故で死んだ妹の遺品と信じていた日傘の「本当の持ち主」を探すこと。六角聡明と友人のカメラマン・安見直行は調査を開始するが、次々と関係者が殺され…。/まさかの真犯人と黒幕の正体にビックリ。2人目の殺人はちょっと方法に無理があるかも。できるかな?でも、現場に遺されるアルファベットの謎などミステリとして楽しめる要素も多く、展開も早いのでダレずに楽しめる。六角と安見の2人の空気感も好き。ラストの六角の優しさで読後感も良かった。第3弾も待ってます!2026/02/01

R

38
辻占で解決するスピリチュアルな展開ではなく、きっちり推理を積み上げていくミステリサスペンス。密室、身代わり、暗号などミステリの定番てんこ盛りで、楽しく読めた。視点が切り替わるので、読むのに少々難儀して、正直推理があってるのかもわからなかったんだが、なんかいい感じで話しは進むし事件も展開するしと面白く読んだ。京都の田舎というか、はずれの閑散とした地域というセレクトが渋く、そこなら令和になっても名家がどうしたとかありそうだなと思ったが、京都、学生というキーワードでこの展開はなるほど。2026/01/05

rosetta

30
★★★☆☆今回六角法衣店に持ち込まれた相談は、事故死した妹の傍らに落ちていた日傘の持ち主を探すこと。連続して関係者が死んでいく。7年前の事故を今更ほじくり返す謎の人物とは。つまらなくはないんだけれどなんかあんまり魅力を感じないなぁ。冒頭近くで、持っていた傘が濡れてないから長く待っていたことが判る、みたいなこと書いてるけど理屈が判らん。そんなモヤモヤがずっと続いた。面白かったのはレッドヘリングの脱力ぶりくらいかな。デビュー作はもう少し面白く読んだから長編には向いていない作家さんなのかも。2026/01/18

よっち

22
古都・京都の六角法衣店店主・六角のもとに、7年前自動車事故で死んだ妹の遺品である日傘の「本当の持ち主」を探す依頼が舞い込む第2弾。調査を始めた六角と友人・安見が接触を試みた、関係者と思われる男が不審死を遂げ、密室状況下で起きた殺人事件に巻き込まれ、現場に遺される暗号めいたアルファベット、そして謎めいた白いワンピースの女といった断片が組み合わさった時、驚愕の真実と底知れぬ悪意が浮かび上がる展開で、本の日傘をきっかけに観察しながら手がかりを積み重ね、次々に生じる疑問を解消していくストーリーなかなか秀逸でした。2026/01/18

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