出版社内容情報
13歳になった子どもがどの職業の見習いになるかが決まる〈召命の日〉。オリバーを採用したのは図書館の司書だという偏屈そうな老人だった。ところが翌朝出勤したところ、師匠の老司書が発作を起こして死んでしまった。利用者たちは押しかけるし、図書館の本はとんでもない秘密を抱えているし……右も左もわからず途方に暮れるオリバーを助けてくれたのは、謎の少女と何匹もの猫だった。見習い司書の奮闘を描く図書館ファンタジイ。
【目次】
内容説明
13歳になった子どもがどの職業の見習いになるかが決まる〈召命〉の日。オリバーを採用したのは図書館の司書だという偏屈そうな老人だった。ところが翌朝出勤すると、師匠になるはずの老司書が発作を起こして死んでしまった。利用者たちは押しかけるし、図書館の本はとんでもない秘密を抱えているし…右も左もわからず途方に暮れるオリバーを助けてくれたのは、謎の少女と何匹もの猫だった。見習い司書の奮闘を描く図書館ファンタジイ。
著者等紹介
ウィルソン,スチュアート[ウィルソン,スチュアート] [Wilson,Stuart]
オーストラリアのメルボルン在住。Prometheus Highシリーズで作家デビュー
児玉敦子[コダマアツコ]
東京都生まれ。国際基督教大学教養学部社会科学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
本の蟲
16
魔法が日常に存在する世界で、13歳の子供がどれかの職業見習いになる〈召命の日〉。司書見習いに採用されたオリバーだが、初出勤の日に司書が急死してしまう。魔法と無関係と思われた図書館でオリバーが出くわすのは、普通では説明できない異常事態で…。親からの期待と少年の成長。知られざる図書館と世界の秘密を解く児童文学。いきなり一人で図書館を切り盛りするようになるオリバーの苦労から、日本十進分類表のありがたさを実感する。魔法や隣国との関係、家族の秘密等、小出しされた設定から、シリーズもの1作目でまだまだ続きそう2025/12/09
トロピカ
5
面白かった。迷路のようにどこまでも並ぶ書架、自由自在に館内を行き来する猫たち、本から飛び出し騒動を起こす生物たちとそれを必死で追う司書見習い、そして死人が立て続けに出始め…。まとまった時間が取れずこま切れ読みになってしまったができれば一気に読みたかった。優秀な両親や姉たちにコンプレックスを抱きながらも必死に新しい仕事に慣れようと奮闘するオリバーを全力で応援しながら読んだ。全ての事柄が100%完全解決とならないのはシリーズものの第1巻だかららしい。続編が待ち遠しい。2026/01/10
Abercrombie
5
いちおう一般書扱いだけど、内容的にはジュブナイルファンタジーだね。父の期待に応えられないコンプレックスに悩む少年が、〈召命〉の日の最後で拾われた図書館で(勤務初日に老司書は突然死)、司書見習い兼館長代理としてさまざまな危険に立ち向かっていく中、人間的に成長していく物語。ハラハラドキドキな場面はあるものの、ほどほどの緊張感でゆるく収まる。回収されない謎が多すぎると思ったらシリーズ化されているのか。2026/01/09
taiyou gyousi
5
まず、職業の決め方が面白い。こういう経験、してみたいなと思う。そのうえ、その中にちゃんと魔法使いというのも入ってるから、まだまだ興味あり。絶対受けてみたい! 図書館の司書見習いになったものの、この図書館、謎がいっぱい。事件の対処の仕方を教えてくれる人もいないし、こりゃ大変だ。司書見習いも命がけ。でも、周囲の人(いや、猫もか…)に助けられながら、事件に立ち向かっていく姿は、とても頼もしい。以前の自信のない姿とは大違い。 一番の謎、アガサの正体もわかったし。結局ミステリーのようで、実はファンタジーなのだろうね2026/01/06
アカツキ
4
13歳になった子どもは召命の日に職業見習いになるのだが、オリバーは何にも適性もなく落ち込む。そこへ遅れてきた老司書から語学の才を買われて図書館司書見習いになる。ところが初出勤の日に老司書が急死。利用客と危険な本からオリバーを助けてくれたのは謎の少女アガサと猫たちだった…。謎が残っているからシリーズ1作目なのかな?ダークファンタジーをライトに書いてみましたという感じの世界観。危険な本が何気なく配置されている物騒な図書館がノーマークで放っておかれているのが不思議な感じ。自動返却してくれるの楽でいいな。2026/01/15




