ライオンを夢見る

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784487798681
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C0095

内容説明

キューバ、キーウエスト、パリ、スペイン、そして故郷・オークパークへ。もうひとりの彼を探して、20年にわたる世界の旅の末に、たどりついたもの。ライオンの夢を見る午睡を求めヘミングウェイを旅する。

目次

1 ライオンを夢見る(キューバ;フロリダ;パリ;北ミシガン;オークパーク)
2 Most Valuable Player
3 コンクリート謝肉祭

著者等紹介

矢作俊彦[ヤハギトシヒコ]
作家/映画監督。1950年、横浜市出身。71年、「ミステリ・マガジン」に短編小説を発表。以後、小説を中心に、ラジオ・TVなどさまざまな分野で独自の境地を切り開く。大友克洋との合作コミック『気分はもう戦争』(81年、双葉社)は現在も版を重ねるミリオンセラーとなり、劇映画監督作品として『神様のピンチヒッター』(90年)、『ギャンブラー』(92年)なども話題を呼んだ。1990年、全共闘世代の今を描いた長編小説『スズキさんの休息と遍歴』(新潮社)が各界から絶大な反響を呼び、98年、6年の歳月をかけて上梓された畢生の代表作ともいえる『あ・じゃ・ぱん』(新潮社・角川書店)を発表。2003年に上梓された長編小説『ららら科学の子』(文芸春秋)は、同年を代表する文学作品として絶賛を得た

安珠[アンジュ]
写真家。東京都出身。ジバンシーにスカウトされ渡仏し国際的トップモデルとして活躍後、88年、写真家に転身。以後、物語のある写真世界を撮り続けている
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感想・レビュー

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しゃー

0
第1章「ライオンを夢見る」第2章「Most Valuable Player」第3章「コンクリート謝肉祭」の三章立てでヘミングウェイを語る。1章2章は非常に切れ味良い文章で抑制の効いたリスペクトを感じられた。しかし3章は…陶酔しすぎで胸焼けを起こしそうw奥付を見るとその3章が一番若い文章のようで、1章から約20年遡って書かれていると。さもありなん。古酒の奥行きを知ってしまうと若い酒で悪酔いするようなモンでしょうかね。2013/12/05

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