内容説明
アジアはこんなにおもしろい!笑いばなし、現代ユーモア、ゆかいな昔話、とんち、なぞなぞ、ことわざ…。アジアの仲間を知るための子どもの本!
目次
シャイク・チリ(パキスタン)
9頭か10頭か(イラン)
引っこしはしたものの(韓国)
とんかちおやじ、家を修理する(マレーシア)
ものぐさホアン(フィリピン)
ことのおこりはぽたぽたから(インド)
膨張と収縮(中国)
どちらがまぬけ?(タイ)
重力の法則(オーストラリア)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリ
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これはおもしろかったですね。話のおもしろさの打率が高かったと思います。「『賢い』と言いつつ、実は全然賢くないヤツ」みたいな、そうじゃないヤツをあえてそう呼ぶことでおかしみを出す系の話は、個人的には好みではなかった。いろいろな国の物語が入ってますが、オーストラリアの話はやたら時代が新しいというか、近代的なものが多かった気がします。2025/08/01
のん@絵本童話専門
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アジアといってもとても範囲が広く、オーストラリアやパプアニューギニア、パキスタンやイランまで含んでいる。どこかで読んだことのあるわらい話の類話も多い。簡潔明瞭で短いので、子どもに読みやすい。なぞなぞやことわざまで含んでいる。アラブ系の服装、韓国の瓦屋根、その国らしさが感じられるような挿絵になっている。ぴったりのお仕立てなんてすごく中国っぽい話だ!2024/09/04