内容説明
怠けてるんじゃない。ゆっくりが貝の生き方。
目次
第１章 暴走する愛―カタツムリの交尾と恋の矢
第２章 ナメクジたちの春夏秋冬
第３章 ヒザラガイの繁殖リズム―繁殖現象の同期をめぐって
第４章 イソアワモチの暮らし
第５章 食われる前に食え―戦慄の共食いウミウシ
第６章 チリメンウミウシの使い捨てペニス
第７章 カイメンに居候するホウオウガイ―二枚貝とカイメンのユニークな共生関係
著者等紹介
中嶋康裕［ナカシマヤスヒロ］
１９５３年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。現在、日本大学経済学部教授。専門：動物行動学、進化生態学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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パトリック
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一般的な貝ではなく、ナメクジ、かたつむり、ウミウシ、カイメンに寄生する二枚貝など広く貝の仲間の研究者たちがその研究の成果を一般向けに書いたもの。雌雄同体なんだけれど、相手に挿入したペニスの先端を毎回捨ててしまうウミウシがいて、その意味するところは？ など興味深い話題満載。東海大学のこのシリーズは海関係を中心に面白い本が多い。大書店に行ったら、同好の士はぜひ「生物」の棚をチェックだ！ 2018/08/27
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- 願い Ｓｈｉ－Ｃａｆｅ’
