出版社内容情報
専門書を読み解くための体系的で確実な基礎知識を、わかりやすく解説した入門書シリーズ。
物があれば必ず超音波が関係すると言っても良いくらい、その研究分野は幅広い。
本書では超音波に関するトピックをもれなく取り上げ、豊富な図と写真で各現象や技術がおぼろげにでも把握できるように心がけた。超音波はどのような分野とも直接関わることができ、どのような分野からも参入が可能な分野である。
本書を入り口に超音波に興味を持っていただければ幸いである。
目次
1 超音波ってなあに(超音波はどんな音;身近にある超音波;生物も超音波を利用する)
2 超音波の基礎(振動と波の基礎;音波の基礎;弾性/圧電振動の基礎;超音波の発生と計測;超音波の伝播;超音波のパワー)
3 超音波の応用(信号的な応用;動力的な応用;機能的な応用)
著者等紹介
土屋隆生[ツチヤタカオ]
1989年 同志社大学大学院工学研究科博士後期課程修了、工学博士。現職 同志社大学理工学部教授。数値音響学に関する研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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