出版社内容情報
本書は、この危険物乙4試験に合格するために、必要なものがひととおりそろっている参考書です。
試験に必要な知識を取り入れ、問題を解くことによって力にします。知識を習得するにあたって、本書では、実務に触れ合ったことがない学生でも理解できるよう個々の単語の説明を多く取り入れています。また、章末問題と模試では、試験に重要な箇所を多く出題しています。
模試は、実際の試験と同じ選択問題です。ただし、章末問題と(特に)模試問題を解けるだけになるのは、試験対策として万全とは言えません。問題と選択肢をしっかり理解して解答できるようになることで、実際の試験でも正しく解答できるようになります。
模試問題では、選択肢を1文ごとに根拠をもって、正解か誤答かを判断できるようになりましょう。
加えて、第1編の物理学と化学は、学生時代の知識がそのまま出てくるものがあります。
本書では、その知識をさらに理解できるような中身となっていると考えています。また、第2編で危険物の具体的な製品利用を記述しています。この製品利用自体は試験に出題されることはありません。しかし、危険物が色々なところで使用されており、現代の生活に欠かすことができないものだということがわかるように記述しました。
内容説明
頭に残る!チェック問題収録!各章末に穴抜き問題全360問。本番形式模擬問題2セット。短い文章だからわかりやすい!!
目次
序編 危険物取扱者試験の概要
第1編 基礎的な物理学および基礎的な化学(基礎的な物理学;基礎的な化学;燃焼理論;消火理論)
第2編 危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法(危険物の分類;第4類危険物)
第3編 危険物に関する法令(危険物の規制;危険物の制度;製造所等の構造・設備の基準;貯蔵、取扱い等の基準)
著者等紹介
小山隆司[コヤマタカシ]
2018年第一種電気主任技術者取得。2020年からYouTubeチャンネル(小山電気技術者)にて電気系・資格系の動画を投稿する。工場の電気主任技術者として、10年以上従事。消防法令の業務にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。