目次
第1章 オリエンテーション
第2章 ファイルからデータベースへ
第3章 リレーショナル・データベースの仕組み
第4章 データベースの設計にチャレンジ
第5章 SQLをマスターしよう
第6章 アプリケーション開発にチャレンジ
第7章 Webとデータベース
第8章 知っておきたいデータベース用語
著者等紹介
谷尻かおり[タニジリカオリ]
メディックエンジニアリング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
8
データベースの設計からSQLまで、体系立てて説明してくれる良書。中小のシステム担当、もしくは文系新人エンジニアの入門書にすごくいい。(むしろ自分が読みたかった)SQLがなんとなく書けても、Accessが触れても、結局RDBMSの基礎知識と設計ノウハウを知らないと化け物のようなデータベースが出来上がってしまうので…2016/05/14
かも
5
★★★★☆IT技術をただ利用する立場なら不要だが、情報システムを仕事にするなら初めの一歩としては良著だと思う。立ち読みでパラパラしただけでも他の入門書より分かりやすく、読了してそれをさらに実感できた。そもそもデータベースって何?という人には最適だと思う。この先はどんな勉強をするべきかなども見えてくる。2020/10/26
roughfractus02
3
自分で情報を取り出したりプログラムの修正が容易という点から、本書は構造型ではなく、関係型のリレーショナルデータベースを中心とし、その言語であるSQLの基本レベルの習得を目指した概説になっている。テーブル、キーから制約、NULLまでの基本、ベン図等多くの図を用いた集合論や論理式の概要があり、特に設計に関する第4章では抽象化しがちの正規化の説明も詳細なのが特徴だ(そのぶんExcel、VBAの解説やWebアプリとの連携については触れる程度だが)。SQLインジェクションを例にセキュリティ対策の必要にも触れている。2018/05/02
みりー
2
RDBのことが分かりやすく書いてあって、多少なりとも理解できた気がする。2017/01/03
looseroad_628
1
この内容さえ理解しておけば実務上は困ることはないかな、という所感。基礎知識を自分のものにするまでが大変ではあるのだろうけど、そこは経験と時間が自然と解決してくれるだろう。2014/05/15